豚こまで作る塩麹の生姜焼き|柔らかく仕上げる下味冷凍のコツ

豚こまで作る塩麹の生姜焼き|柔らかく仕上げる下味冷凍のコツ

※写真はイメージです

安くて使いやすい豚こま切れ肉を、塩麹に漬けてから焼く生姜焼き。薄切り肉は火が入りやすく、塩麹をからめてから焼くと、いつもの生姜焼きが手軽に作れます。この記事では、豚こま×塩麹の生姜焼きの基本の作り方と、忙しい日に助かる「下味冷凍」のコツを、家庭で作りやすい一般的な方法にしぼってまとめました。漬け込み時間の目安や、冷凍・解凍のポイントもあわせてご紹介します。

塩麹を使うと生姜焼きはどう変わる?

塩麹は、米こうじに塩と水を合わせて発酵させた調味料です。こうじには酵素が含まれ、一般に、肉や魚のたんぱく質にはたらいて食材をやわらかくしたり、うまみを引き出したりするといわれます。生姜焼きに使う場合も、下味として塩麹をからめておくことで、薄切りの豚こまがしっとりと仕上がりやすくなります。

また、塩麹にはそれ自体に塩けとコクがあるため、しょうゆやみりんなどの調味料を少し控えめにしても味がまとまりやすいのが特徴です。仲宗根糀家の生塩こうじは、加熱していない生タイプ・無添加のこうじ調味料。下味づけに使い、焼くときにしっかり火を通してお使いいただけます。

材料(2人分の目安)

  • 豚こま切れ肉 … 250〜300g
  • 生塩こうじ … 大さじ1と1/2(肉の重量の約1割が目安)
  • しょうが(すりおろし) … 1かけ分
  • 玉ねぎ … 1/2個(お好みで)
  • しょうゆ … 大さじ1
  • みりん … 大さじ1
  • 酒 … 大さじ1
  • 砂糖 … 小さじ1(お好みで)
  • 油 … 適量

分量はあくまで目安です。塩麹は製品によって塩けが異なるため、味をみながら調整してください。

基本の作り方(その日に焼く場合)

1. 豚こまを塩麹に漬ける

豚こま切れ肉に生塩こうじをからめ、全体になじませます。すぐ焼いても構いませんが、冷蔵庫で少し置くと味がなじみやすくなります(漬け込み時間の目安は後述)。

2. タレを合わせる

しょうゆ・みりん・酒・砂糖・すりおろししょうがを混ぜておきます。塩麹の塩けがあるぶん、しょうゆはやや控えめから始めると味を調整しやすくなります。

3. 焼く

フライパンに油を熱し、玉ねぎを使う場合は先に炒めていったん取り出します。豚こまは、表面についた塩麹を軽くぬぐってから広げて焼くと焦げにくくなります。火が通ったらタレを加え、玉ねぎを戻して全体にからめれば完成です。こうじは焦げやすいので、火加減は中火〜弱めの中火を目安にしてください。

漬け込み時間の目安

豚こまは薄切りで味が入りやすいため、長時間漬ける必要はありません。時間に合わせて選んでください。

漬け込み時間 目安・向いている場面
すぐ〜10分ほど 塩麹をからめてすぐ焼く。とにかく手早く作りたいとき。
30分〜1時間(冷蔵) 味がなじみやすい、ふだんの目安。
半日〜一晩(冷蔵) しっかり味を含ませたいとき。長く漬けすぎると塩けが強くなりやすいので、長くても一晩を目安に。

漬け時間が長いときや塩麹が多いときは、焼く前に軽くぬぐうと塩けを調整しやすくなります。

作り置きに便利な「下味冷凍」のコツ

塩麹をからめた豚こまは、下味をつけた状態で冷凍しておくと、使いたいときにさっと焼けて便利です。凍る・解ける過程でも味がなじみやすいため、短時間しか漬けられない日にも向いています。

冷凍のしかた

  • 清潔な冷凍用保存袋に、豚こまと生塩こうじ(お好みですりおろししょうがも)を入れてなじませます。
  • できるだけ薄く平らにならし、空気を抜いて口を閉じます。金属トレーにのせて冷凍すると早く凍ります。
  • しょうゆ・みりんなどのタレは、一緒に袋へ入れても、焼くときに加えてもどちらでも構いません。
  • 袋に日付を書き、2〜3週間ほどを目安になるべく早めに使い切ると安心です。

解凍と焼き方

  • 使う前日に冷蔵庫へ移し、ゆっくり解凍します。急ぐときは袋のまま流水にあてて解凍します。常温での長時間放置は避けてください。
  • 解凍後はその日のうちに焼き切り、一度解凍したものを再び冷凍するのは避けます。
  • 焼くときはこうじが焦げやすいので、中火〜弱めの中火で。玉ねぎは別に炒めてから合わせると水っぽくなりにくいです。

よくある疑問・仕上げのポイント

焦げやすいのはなぜ?

こうじの成分は焦げやすい性質があります。強火を避け、塩麹を軽くぬぐってから焼くと、焦げつきをおさえやすくなります。

味が塩辛くなってしまう

塩麹自体に塩けがあります。しょうゆを控えめにする、漬け込み時間と塩麹の量を目安の範囲に収める、といった調整をしてみてください。

かたくならないコツは?

豚こまは薄いので火が入りやすい肉です。焼きすぎると縮んでかたくなりやすいため、中火でさっと火を通すのがおすすめです。

まとめ

豚こまと塩麹の生姜焼きは、薄切り肉に塩麹をからめて焼くだけの手軽な一品です。漬け込みは30分〜1時間を目安に、しっかり味を含ませたいときは一晩まで。下味冷凍にしておけば、忙しい日でも解凍して焼くだけで食卓に出せます。塩麹の塩けを活かして調味料は控えめから、火加減は中火〜弱めの中火で、を意識してみてください。下味づけには、沖縄・仲宗根糀家の生塩こうじもぜひお試しください。


今回使ったこうじ調味料

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