砂糖の代わりに甘酒を使うと、米と麹から生まれるおだやかな甘みでお菓子づくりが楽しめます。火を使わないアイスやゼリーから、焼き菓子やプリンまで、甘酒スイーツの楽しみ方は意外と幅広いもの。ここでは砂糖を甘酒に置き換える基本の考え方と、沖縄・仲宗根糀家の生甘酒・甘糀を使った甘酒 お菓子のレシピの組み立て方を、用途別にまとめました。
目次
1. 甘酒スイーツ・お菓子が親しまれる理由
2. 甘酒の種類と使い分け(甘糀も甘酒の一種)
3. 砂糖を甘酒に置き換える基本の考え方
4. 火を使わない甘酒スイーツ(アイス・ゼリー・ドリンク)
5. 焼き菓子・プリンに甘糀(濃厚な甘酒)を使う
6. お菓子づくりには「糀の糖」という選択肢
7. 用途別・甘酒スイーツ早見表
8. おいしく作るコツと保存の注意
9. よくある質問
甘酒スイーツ・お菓子が親しまれる理由
甘酒はそのまま飲むだけでなく、砂糖代わりの甘味料としてお菓子づくりにも使えます。米麹で仕込む甘酒の甘みは、米のでんぷんを麹の酵素が分解してできるブドウ糖などによるもので、砂糖を加えなくても自然な甘さが生まれるのが特徴です。上白糖のようなとがった甘さではなく、まろやかで後味が軽いと言われ、砂糖を控えめにしたいときの甘味に使う人が増えています。
仲宗根糀家の甘酒・甘糀は、沖縄で黄麹づくりを続けてきた糀屋が仕込む、生・非加熱・無添加のものです。加熱殺菌をしていないため麹由来の酵素が生きた状態で、米と麹そのものの甘みと香りをそのまま感じられます。この素材感が、シンプルな甘酒スイーツほど生きてきます。
甘酒の種類と使い分け(甘糀も甘酒の一種です)
ひと口に甘酒といっても、米と米糀で仕込む「米麹甘酒」と、酒粕を溶いて砂糖を加える「酒粕甘酒」があります。仲宗根糀家の甘酒は米と米糀からつくるノンアルコールタイプで、砂糖を足していないため、お子さまのおやつづくりにも使いやすいのが特徴です。お菓子に使うなら、まずこの米麹タイプを選ぶと甘みの設計がしやすくなります。
ここで、仲宗根糀家ならではの大切なポイントを。当店の「酵素甘こうじ(甘麹)」は、名前は"甘麹"ですが、中身は米と米糀でつくる"飲む甘酒"そのものです。一般に「甘麹」というと濃度が高く調理に使うタイプを指すことが多いのですが、仲宗根糀家の甘麹は濃縮タイプではなく、そのまま飲める甘酒です。創業者が、お米と麹でつくった商品であることをお伝えするために、あえて「甘酒」ではなく「甘麹(酵素甘麹)」と名づけました("糀"は米へんに花と書き、お米と麹を表します)。この記事で「甘糀(甘こうじ)」と出てきたら、それは飲む甘酒のこととお考えください。飲みきりの「毎日甘酒(150ml)」も、たっぷりの「酵素甘こうじ」も、どちらも同じ飲む甘酒です。
お菓子づくりでの使い分け
◆ 毎日甘酒(rosel):そのまま飲める150mlの生甘酒。とろみと甘みが調っているので、ドリンク・アイス・ゼリーなど「混ぜるだけ・凍らせるだけ」のスイーツに向いています。
◆ 酵素甘こうじ(namakoji):仲宗根糀家を代表するプレーンの飲む甘酒。そのまま飲むほか、米と米糀の自然な甘みを、砂糖の代わりに生地や液体へ混ぜて焼き菓子・プリン・ソースづくりにも使えます。
砂糖を甘酒に置き換える基本の考え方
砂糖をいきなり全量甘酒に替えると、甘みが足りなく感じたり、水分が増えて生地がゆるくなったりします。甘酒 お菓子づくりで失敗を減らすには、少量の置き換えから始めて味と食感を確かめるのが近道です。
基本の流れ
- まず一部を置き換える:レシピの砂糖のうち3〜5割ほどを甘酒・甘糀に替えるところから始めます。
- 水分を調整する:甘酒は水分を含むため、牛乳や水などの液体を少し減らすと生地がゆるくなりすぎません。
- 甘さを見て決める:甘酒の甘みは砂糖よりおだやかなので、味をみて残りの砂糖や甘酒の量を加減します。
一般的な目安として、砂糖大さじ1を甘糀大さじ2〜3で置き換えるとおおよそ近い甘さになると言われますが、商品の濃さやレシピによって変わります。数値はあくまで出発点として、味見をしながら自分好みに調整してください。
火を使わない甘酒スイーツ(アイス・ゼリー・ドリンク)
いちばん手軽なのは、毎日甘酒(rosel)をそのまま使う冷たいスイーツです。生の甘みと香りをいかせるので、素材の味がストレートに伝わります。
混ぜる・凍らせるだけのアイデア
◆ 甘酒アイス:甘酒を保存容器に入れて凍らせ、途中で数回混ぜるとシャーベット状に。バナナやマンゴーを加えると濃厚な口当たりになります。
◆ 甘酒スムージー:甘酒+豆乳+冷凍フルーツをミキサーにかけるだけ。朝のおやつにも。
◆ 甘酒ゼリー:甘酒を温めてゼラチンや寒天で固めます(火を使うのはこの工程だけ)。旬のフルーツを添えて。
いずれも砂糖をほとんど足さずに仕上げられます。生タイプの甘酒は冷凍でお届けし、解凍後は冷蔵で早めに。開封後は早めに使い切り、作ったスイーツもその日〜数日のうちに食べ切ると安心です。
焼き菓子・プリンに甘酒(酵素甘こうじ)を使う
まろやかな飲む甘酒「酵素甘こうじ」は、焼き菓子やプリンなど「生地に混ぜ込む」お菓子と好相性です。パウンドケーキやマフィン、蒸しパンの生地に混ぜて砂糖を減らすと、しっとりとした食感とコクが出ます。プリンなら卵液に甘糀を溶き込んで蒸すと、やさしい甘さに仕上がります。
加熱するときのポイント
◆ 酵素は熱で働きを失う:焼き菓子のように加熱すると麹の酵素の働きは失われますが、甘みや風味、しっとり感は残るのでお菓子づくりには問題なく使えます。
◆ 混ぜたら早めに焼く:生の甘糀を生地に入れて長く置くと、酵素の働きで生地がゆるむことがあります。混ぜたら早めに焼きましょう。
◆ 中心までしっかり火を通す:生の糀製品を使うプリンや蒸し菓子は、中心まで加熱してから召し上がってください。
お菓子づくりには「糀の糖」という選択肢(砂糖の代わりに)
飲む甘酒(毎日甘酒・酵素甘こうじ)に加えて、砂糖そのものを置き換えたいときに便利なのが、仲宗根糀家オリジナルの甘味料「糀の糖(こうじのとう)」です。原材料は国産の米と糀だけの無添加。当社の米糀をじっくり煮詰めて、お米の甘みと旨みを凝縮しました。砂糖は加えず、糀の働きでお米のでんぷんが糖に変わった、とろりと自然な甘さ。黒糖とは違う、やさしい甘みが持ち味です。
甘酒・甘糀・糀の糖の使い分け
◆ 甘酒(毎日甘酒・酵素甘こうじ):飲む甘酒。自然な甘みと水分があるので、冷たいスイーツにも、焼き菓子・プリンの生地の甘み付けにも使えます。
◆ 糀の糖:とろりと凝縮した液状で、砂糖の代わりに生地や液体へ混ぜ込みやすく、少量でコクのあるやさしい甘さを付けられます。

コーヒーや紅茶にひとさじ、煮物や照り焼きの砂糖・みりん代わりにと、お菓子以外にも活躍します。※砂糖は加えていませんが、糀由来の糖分(糖質)を含みます。
砂糖の代わりにお菓子づくりに使うなら、米と糀だけでつくった仲宗根糀家の「糀の糖」を。
「糀の糖」を見る用途別・甘酒スイーツ早見表
どのスイーツにどちらの商品が向くか、迷ったときの早見表です。
| スイーツの種類 | 向いている商品 | 使い方のポイント | 加熱 |
|---|---|---|---|
| アイス・シャーベット | 毎日甘酒 | そのまま凍らせる | なし |
| ドリンク・スムージー | 毎日甘酒 | 混ぜるだけ | なし |
| ゼリー・寒天 | 毎日甘酒 | 固めるときだけ加熱 | 少し |
| 焼き菓子(ケーキ・マフィン) | 酵素甘こうじ | 生地に混ぜて砂糖を減らす | あり |
| プリン・蒸し菓子 | 酵素甘こうじ | 卵液や生地に溶き込む | あり |
| ソース・トッピング | 酵素甘こうじ | ヨーグルトや果物にそのまま | なし |
※生タイプ・無添加のため、いずれの商品も冷凍でお届けします(解凍後は冷蔵で早めに)。加熱して使う場合は中心までしっかり火を通してください。
毎日甘酒(150ml)|沖縄・仲宗根糀家
おいしく作るコツと保存の注意
甘酒スイーツをおいしく仕上げるコツは、甘さを「後半で決める」ことです。甘みがおだやかな分、砂糖のように一気に甘くはならないので、味をみながら少しずつ加減すると失敗しにくくなります。ひとつまみの塩を加えると甘みの輪郭がはっきりし、レモンやシークヮーサーなど酸味のある果物と合わせると後味が引き締まります。バナナ・かぼちゃ・さつまいもなど、もともと甘い素材とも相性が良い組み合わせです。
保存の目安
◆ 商品は要冷蔵:生・非加熱・無添加のため、開封前後を問わず冷蔵で保存し、パッケージ記載の期限内に使い切ってください。
◆ 開封後は早めに:開けたら早めに使い切るのが基本です。すぐ使い切れない分は小分けにして冷凍しておくと便利です。
◆ 作ったスイーツも早めに:手づくりのお菓子は保存料を使わないぶん傷みやすいので、冷蔵で保存し早めに食べ切りましょう。
よくある質問
Q. 甘酒スイーツに砂糖は全く使わなくてもいいですか?
A. 置き換える割合は自由です。全量を甘酒・甘糀にすると甘さがおだやかになるので、好みに合わせて砂糖を少し残してもかまいません。まずは一部の置き換えから調整するのがおすすめです。
Q. 子どもや妊娠中でも食べられますか?
A. 仲宗根糀家の甘酒は米と米糀だけでつくるノンアルコールタイプで、砂糖も加えていません。おやつづくりに使いやすい一方、体質や体調に不安がある場合は、かかりつけの医師にご相談のうえお楽しみください。
Q. 甘酒と甘糀、どちらを買えばいいですか?
A. ドリンクやアイスなど「混ぜるだけ・凍らせるだけ」なら毎日甘酒、焼き菓子やプリンで砂糖を置き換えたいなら甘糀(酵素甘こうじ)が使いやすいです。両方そろえると、冷たいお菓子から焼き菓子まで幅が広がります。
Q. 加熱すると麹の酵素はどうなりますか?
A. 焼き菓子のように加熱すると麹の酵素の働きは失われます。ただし甘みや風味、しっとりとした食感は残るため、お菓子づくりの甘味としては問題なく使えます。
Q. どのくらい日持ちしますか?
A. 生・非加熱・無添加のため要冷蔵です。未開封でもパッケージ記載の期限内に使い切り、開封後は早めにお使いください。作ったスイーツも冷蔵で保存し、早めに食べ切るのが安心です。
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