塩麹の下味冷凍で作り置き|お弁当・献立がラクになる肉・魚の仕込み方

塩麹の下味冷凍で作り置き|お弁当・献立がラクになる肉・魚の仕込み方

※写真はイメージです

お弁当や毎日の献立づくりを少しでもラクにしたいとき、頼りになるのが「下味冷凍(したあじれいとう)」です。肉や魚をあらかじめ調味料に漬けた状態で冷凍しておけば、使いたい日に解凍して焼くだけ。なかでも塩麹(塩こうじ)は、素材にうまみとほどよい塩味をなじませながら仕込める発酵調味料として、作り置きと相性のよい存在です。この記事では、塩麹を使った下味冷凍の基本のやり方、解凍・調理のコツ、そしてお弁当・献立づくりに役立てる工夫を、わかりやすくまとめました。

塩麹の下味冷凍とは

下味冷凍とは、肉や魚などの素材を調味料と一緒に保存袋へ入れ、味をつけた状態で冷凍する作り置きの方法です。塩麹の下味冷凍は、この調味料に塩麹を使うやり方を指します。塩麹は米こうじと塩、水から作られる発酵調味料で、素材に漬けておくと、麹由来のうまみとほどよい塩味がなじむことが一般的に知られています。漬けると同時に冷凍まで済ませておけるので、平日の下ごしらえをまとめて前倒しできるのが大きな利点です。

「今日は忙しくて時間がない」という日でも、下味冷凍のストックがあれば、解凍して火を通すだけで一品が仕上がります。買ってきた肉や魚を使い切れずに悩む機会も減らしやすく、食材をムダなく回すうえでも便利な方法です。

下味冷凍の基本のやり方(肉・魚)

用意するもの

  • 肉または魚(鶏むね肉・鶏もも肉・豚こま切れ肉・魚の切り身 など)
  • 塩麹
  • 冷凍用の保存袋
  • キッチンペーパー

漬ける量の目安

塩麹の量は、一般的には素材の重さの1割ほど(100gのお肉に対して10gの塩麹)が目安とされますが、使う塩麹の塩けや好みによって変わります。まずは少なめから試し、焼いたときの塩加減を見ながら次回に調整すると失敗しにくくなります。

仕込みの手順

  1. 肉や魚の表面の水気を、キッチンペーパーで軽くふき取ります。
  2. 冷凍用の保存袋に素材を入れ、塩麹を加えて、袋の上からやさしくもみ込み全体になじませます。
  3. 袋の空気をしっかり抜いて口を閉じ、平らにならしてから冷凍します。
  4. 袋の表面に「中身」と「仕込んだ日付」を書いておくと、あとで管理しやすくなります。

平らにして冷凍すると、凍るのも解凍も早く、冷凍庫の中で重ねて保存しやすくなります。厚みのある肉は、あらかじめひと口大に切ってから漬けておくと、使うときの手間が省けます。

素材別の目安

素材の例 仕込みのポイント
鶏むね・鶏もも 皮の余分な脂を取り、ひと口大に切ると火が通りやすい
豚こま・豚ロース 薄切りは重ならないように広げて漬けると味がなじみやすい
魚の切り身 水気をていねいにふき取ってから、うすく塩麹をまとわせる

解凍・調理のコツ

解凍のポイント

使う前日に冷蔵庫へ移し、ゆっくり解凍すると、ドリップ(うまみを含む水分)が出にくく、味が均一になります。急ぐときは、保存袋のまま流水にあてて解凍する方法もあります。室温に長く置いたままの解凍は避け、解凍したあとは早めに加熱しましょう。一度解凍したものの再冷凍は、品質と衛生の面から避けるのが基本です。

焦がさず焼くコツ

塩麹はアミノ酸や糖を含むため、強い火で焼くと表面が焦げやすい性質があります。きれいな焼き色に仕上げるには、次の点を意識するとよいでしょう。

  • 火加減は中火程度にし、じっくり火を通す。
  • 気になるときは、表面の塩麹を軽くぬぐってから焼く。
  • フライパンに油をなじませ、様子を見ながら焼く。
  • クッキングシートをしいてから焼く。

焼くほかに、炒める・蒸す・ホイル焼きにするなど、加熱方法を変えても楽しめます。

お弁当・献立づくりに下味冷凍が向く理由

塩麹の下味冷凍は、忙しい毎日の料理を支える作り置きとして役立ちます。

  • 下ごしらえの前倒し——時間のある日にまとめて仕込んでおける。
  • 当日は焼くだけ——味が決まっているので、解凍して火を通せば一品が完成。
  • 小分けで使いやすい——お弁当のおかず1回分ずつに分けておけば、必要な分だけ使える。
  • 献立が立てやすい——冷凍庫にストックがあると、その日のメニューを決めやすい。

朝のお弁当づくりでは、前夜に冷蔵庫へ移しておいた下味冷凍を焼くだけで、主菜が手早く整います。

冷凍でお届けする「生塩こうじ」と下味冷凍の相性

仲宗根糀家の生塩こうじは、加熱していない生(非加熱)タイプで、無添加、冷凍の状態でお届けしています。届いたあとも冷凍庫で保管し、使う分を取り出して使えるため、そのまま下味冷凍の作り置きに取り入れやすいのが特徴です。

下味冷凍も、塩麹も、どちらも「冷凍庫が定位置」。だから、肉や魚を買った日にサッと漬けて冷凍する——という流れを無理なく続けられます。冷凍庫にひとつストックしておけば、思い立ったときにいつでも仕込みを始められます。

よくある質問

Q. どんな料理に使えますか?

A. 焼く・炒める・蒸すなど、幅広い調理に使えます。塩麹豚や鶏の唐揚げ、魚の漬け焼きなどは定番の使い方です。

Q. 保存はどのくらいを目安にすればいいですか?

A. 家庭の冷凍庫では、風味を保つために早めに使い切る作り置きが一般的です。仕込んだ日付を袋に書いておくと、使い忘れを防ぎやすくなります。

下味冷凍のはじめの一歩に「生塩こうじ」

仲宗根糀家の生塩こうじは、無添加・生(非加熱)で、冷凍でお届けします。冷凍庫にストックしておけば、下味冷凍の作り置きに取り入れやすい塩麹です。

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