醤油麹 豆腐の作り方|崩さない漬け方とコクが増す焼き方のコツ

醤油麹 豆腐の作り方|崩さない漬け方とコクが増す焼き方のコツ

※画像はイメージです

豆腐に醤油こうじをまぶして漬けておくだけで、水っぽさが消えてコクのある一品に変わります。使うのは醤油こうじと豆腐だけで、特別な道具はいりません。分量と漬け時間の目安、崩さずに扱うコツを覚えておけば、冷奴やおつまみとして毎日の食卓で活躍します。

醤油麹 豆腐の基本の分量と漬け時間の目安

豆腐1丁(300g程度)に対し、醤油こうじ大さじ2ほどをまぶし、冷蔵庫で半日〜1晩置くのが基本の目安です。

漬け時間が長くなるほど味がなじみ、色も少しずつ濃くなっていきます。好みの濃さに合わせて時間を調整してください。醤油こうじの基本の使い方は醤油こうじの使い方完全ガイドでも詳しく紹介しています。

漬け時間 仕上がりの目安 向いている食べ方
半日(6時間ほど) ほのかに醤油こうじが香る そのまま冷奴に
1晩(8〜12時間) 味がしっかりなじみ、色づく ご飯のお供やおつまみに
2〜3日 表面が茶色く色づき、味が凝縮する 薄く切って酒の肴に、焼いても
生醤油こうじ|仲宗根糀家

この記事で使っている生醤油こうじ

生醤油こうじ

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下ごしらえの手順(崩さない漬け方)

崩さないための最大のコツは、漬け込む前に豆腐の水分をしっかり抜いておくことです。水分が残ったままだと味がぼやけ、崩れる原因にもなります。肉や魚など食材ごとの漬け時間の目安は麹の漬け込み時間でも紹介していますので、あわせて参考にしてください。

  1. 木綿豆腐(または島豆腐)をペーパータオルで包み、皿などで軽く重しをして15〜20分ほど水切りする。
  2. 水気をやさしく拭き取り、食べやすい厚さ(2〜3cm程度)に切る。
  3. バットや保存容器に豆腐を並べ、醤油こうじを大さじ2ほど、表面にまんべんなくのせる。
  4. ふんわりラップをかけ、冷蔵庫で半日〜1晩置く。
  5. 取り出すときは、スプーンやゴムべらを豆腐の下にそっと差し込むようにして持ち上げると崩れにくくなります。

焦がさず仕上げる焼き方のコツと失敗しやすい点

醤油こうじは糖を含むため焦げやすく、漬けた豆腐をそのまま強火で焼くと表面だけ黒く焦げてしまいます。醤油こうじが直接鉄板やフライパンに触れないよう表面をひとぬぐいしてから、弱めの中火でじっくり焼くこと。これがこの記事でいちばん守ってほしいポイントです。

焦がさないための3つのコツ

  • 表面をぬぐう:焼く前に醤油こうじをキッチンペーパーで軽くぬぐう
  • 火加減:油をひいたフライパンで、弱めの中火でじっくり両面を焼く
  • 仕上げ:焼き色がついたら火を止め、余熱で中まで温める

冷ややっこだけじゃない、豆腐の18品

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作り置き・冷凍する場合の扱い

漬けた状態のまま冷蔵庫で2〜3日ほど保存でき、日を追うごとに味が濃くなっていきます。より詳しい保存期間の目安は醤油麹の保存期間と冷凍保存のコツでまとめています。

長く保存したいときは、醤油こうじごと保存袋に入れて冷凍する方法もあります。豆腐は凍らせると内部の水分が氷の結晶になり、解凍すると独特のすじ状の食感に変わると言われています。解凍後は生食よりも、炒め物や汁物に使うと食感の変化が気になりにくいです。

味の変化と食べごろの見きわめ

漬けてすぐはほんのり醤油こうじが香る程度で、時間が経つほど味がなじみ、表面の色も少しずつ濃くなっていきます。

食べごろの目安は、表面がうっすら飴色になり、醤油こうじのこうばしい香りが立ってきたころです。味見をして、もう少し濃く仕上げたいときはそのまま漬け続けて構いません。

沖縄で昔から食べられている島豆腐は、一般的な木綿豆腐より水分が少なく身が締まっているため、漬け込んでも型崩れしにくいと言われています。手に入る土地にお住まいなら、島豆腐で試してみるのもおすすめです。

この記事で使う糀

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あわせて読みたい 同じ漬け込みの技法で仕上がりを比べたい方は塩麹 豆腐の作り方、沖縄の豆腐文化を知りたい方は沖縄の島豆腐とあちこーこー豆腐、分量に迷ったら醤油麹 大さじ1は何グラムもあわせてご覧ください。

醤油こうじは、米糀に大豆・小麦・食塩を合わせて発酵させた調味料です。仲宗根糀家は、沖縄では黒麹・白麹を使う泡盛づくりが主流のなか、食卓のための黄麹(きこうじ)を仕込む数少ない作り手です。加熱処理をしていない生の醤油こうじを冷凍でお届けしているので、酵素が生きた状態のまま、豆腐にまぶすだけで米糀由来の自然な旨みとコクを加えられます。

今日の醤油こうじ豆腐に使った糀

米糀本来の旨みとコクを、豆腐にもそのままいかせます。

生醤油こうじを見る生米こうじを見る

よくある質問

Q. 醤油麹豆腐の漬け時間はどれくらいが目安ですか?

A. 冷蔵庫で半日〜1晩(6〜12時間ほど)が基本の目安です。もっと濃い味にしたい場合は2〜3日漬けても構いません。

Q. 豆腐はどんな種類が向いていますか?

A. 水切りをした木綿豆腐や島豆腐など、身が締まったタイプが崩れにくく向いています。絹ごし豆腐を使う場合は、水切りをより丁寧に行ってください。

Q. 醤油こうじが焦げてしまいます。防ぐ方法はありますか?

A. 焼く前に表面の醤油こうじをキッチンペーパーで軽くぬぐい、弱めの中火でじっくり焼くと焦げにくくなります。

Q. そのまま生で食べられますか?

A. 豆腐は加熱せずに食べられる食品なので、漬けた醤油こうじごと冷奴のように食べられます。

Q. 冷凍保存はできますか?

A. 醤油こうじごと保存袋に入れて冷凍できます。ただし解凍すると豆腐の食感がすじ状に変わりやすいため、炒め物などに使うのがおすすめです。

Q. 醤油こうじは自分で作れますか?

A. 米糀と醤油、水があれば自宅でも仕込めます。作り方は醤油麹の作り方の記事で詳しく解説しています。

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