沖縄で見かける『ミキ』。白くとろりとした見た目から、甘酒と同じものだと思うかもしれませんが、名前だけで同じ飲み物とはいえません。地域や製造者による違いもあるため、まずはその商品が何から、どのようにつくられているかを見てみましょう。
トップ画像は内容を説明するイラストです。実際の商品包装・調理実証の写真ではありません。
来間島のミキを、一つの例として知る
宮古島の製造者『来間島みき』は、ミキを米の乳酸発酵飲料として紹介しています。神酒に由来し、島で受け継がれてきた飲み物でもあります。甘さだけでなく、酸味も楽しむものとして案内されています。
ただし、この説明を沖縄や奄美のすべてのミキに当てはめることはできません。土地が違えば材料やつくり方も異なります。『ミキは必ず米とサツマイモだけ』『ミキには麹を使わない』と一括りにしないことが、甘酒との違いを知る第一歩です。
同じ製造者でも、商品ごとに材料が違う
来間島みきのスパウトタイプは、大麦麹を使う商品として紹介されています。砂糖入りのsweetと、砂糖不使用のnaturalがあり、naturalにも米・大麦・麹・レモン汁が表示されています。市場で提供されるものと風味が異なるとの説明もあります。
これは当該製造者の商品例です。別の店のミキを選ぶときは、その原材料、アレルゲン、保存表示を読みましょう。砂糖不使用という言葉だけで、甘さがない、糖質がないと判断することもできません。
米麹甘酒との違いは、見た目より材料とつくり方
米麹甘酒は、米のデンプンから甘みを引き出してつくる飲み物です。ミキの乳酸発酵による酸味と、米麹甘酒の甘さを、同じ味として扱わないようにしましょう。初めてなら少量の商品から試し、好みの風味を見つける方法もあります。
- ミキを飲んでみたい:ミキの製造者・販売店で、材料と商品の特徴を確認する。
- 米麹の甘さを楽しみたい:米麹甘酒の原材料と飲み方を確認する。
- 自分で仕込みたい:その地域・材料に対応した、信頼できるレシピを使う。
保存は、購入した商品の表示に合わせる
白い発酵飲料だからといって、ミキと甘酒の保存方法を共通にしないでください。市販品の表示と、家庭で仕込んだものの扱いも別です。飲み残しを常温に置いて発酵させることは勧めません。
当店の酵素甘こうじは冷凍でお届けする完成品の甘酒です。ミキではありませんが、沖縄の糀屋がつくる米の甘みの飲み物を試したい方には、別の選択肢になります。
ミキとは別の飲み物として、米麹甘酒にも興味が湧いた方へ。
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仕込み済みの甘酒を、食卓の一杯に
酵素甘こうじ 600g
通常購入 1,080円(税込)
米麹甘酒を仕込む時間は取れないけれど、まず味を知りたい方へ。完成品なので、商品表示に沿って解凍し、そのまま楽しめます。飲むだけでなく料理の甘みづけにも使えるので、残りの使い道も合わせて確認してみてください。冷凍でお届けし、開封後は冷蔵庫で保管します。
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ミキには麹が入っていないのですか?
一律にはいえません。大麦麹を使う商品もあります。購入する商品の原材料を確認してください。
仲宗根糀家の甘酒はミキですか?
いいえ。米麹を使う甘酒です。別の飲み物として選んでください。


