トップ画像は表示の見方を説明するイラストです。実際の商品包装ではありません。
「無添加」と書かれた米麹を見つけても、それだけで原材料や保存方法まで分かるわけではありません。まずは何を使っていないという説明なのか、次に米の産地と保存表示を確認しましょう。この記事では、買う場所の比較ではなく、手元の表示を読み違えないための見方を整理します。
まず原材料名と、米の産地を確認
米麹は、米に麹菌を育ててつくります。商品を比較するときは、表面のキャッチコピーではなく原材料欄を見ます。米の原産地と、加工された原材料の製造地は区別してください。「国内製造」という表示だけから、使われた米が国産と決めることはできません。
無添加だけで優劣を決めない
不使用の表示を見るときは、何を使っていないかを確認します。ただし「保存料不使用」と書けば常に適切ということではありません。一般に使わない添加物を使っていないことを強調する場合なども、誤認につながるおそれがあります。添加物不使用を、栄養・安全性・品質の優劣の根拠にはしません。
たとえば、表面に「無添加」とだけ書いてあれば、裏面や商品説明で対象を確かめます。何を使っていないのか分からないときは、見た目から補わず、製造元に確認してください。
原材料の産地と、麹をつくった場所を分けて読む
原材料欄の「米(国産)」は米の産地に関する情報です。一方、加工原材料に付く「国内製造」は、その原材料を加工した場所の情報です。「国内製造だから、その元になった農産物も国産」とは読み替えません。
当店の生米こうじでいうと、原材料は米(国内産)と麹菌、麹づくりの場所は沖縄です。米の産地と麹をつくる場所は別の情報なので、「沖縄でつくる米麹」を「沖縄県産の米だけでつくる米麹」と同じ意味にはしないでください。
生麹と乾燥麹は、乾燥工程と水分が違う
ここでいう生米こうじは、乾燥させていない米こうじです。「非加熱の米」と同じ意味ではありません。米麹づくりでは米を蒸す工程があります。生・乾燥の違いだけで酵素の強さを一律に比較することもできません。
仕込みに使うときは、生麹向けか乾燥麹向けかを確認してください。米こうじと水の量を自己判断で同じにせず、使う種類に対応した一つのレシピに沿って進めましょう。水分率の目安だけから商品を判定せず、商品表示や製造元の説明を確認します。
生麹と乾燥麹の使い分けは生麹と乾燥麹の違い・使い方で解説しています。
表示を読んだら、使う量と保存場所を決める
大袋を買う前に、作るもの一回分の使用量を確認しましょう。袋の内容量をレシピ一回分の使用量で割ると、何回に分けて仕込めるかを考えられます。内容量は、配送用の重量ではなく商品に表示された量を確認してください。清潔に取り分け、未使用分は商品の保存表示に従って保管してください。
冷蔵と冷凍で日持ちがどう変わるかは米こうじの保存方法で解説しています。
当店の生米こうじは、何を使い、どう保存する?

生米こうじ 通常購入 2,050円(税込)
仲宗根糀家の生米こうじは、国産米と麹菌でつくる、乾燥させていない米こうじです。冷凍でお届けします。甘酒用、塩こうじ用と使いたい分を先に決めると、届いてからの準備を進めやすくなります。
未使用分は清潔な器具で小分けにして冷凍保管します。作る時間や温度管理が必要な材料なので、すぐ飲みたい場合は完成品の甘酒と取り違えないようにしてください。商品ページで容量・保存条件と、作りたいものに使える材料かを確認できます。
冷凍便・送料別。お届け先と箱サイズにより異なります。送料と配送条件を確認してからお選びください。
生米こうじの原材料・保存方法を見る売り場で確認するなら、この順番で
まず、探しているものが米麹そのものか、すでに仕込まれた塩こうじや甘酒かを確かめます。包装に大きく「こうじ」と書かれていても、用途は同じではありません。名称と原材料欄を見てから、生・乾燥の区別、内容量、保存方法へ進むと、見落としを減らせます。
次に、作りたいレシピの材料欄と照らし合わせます。生米こうじのレシピを使うのに乾燥タイプを選ぶ場合は、配合を確認し直す必要があります。「どちらも無添加だから同じ量でよい」という判断はできません。不使用の表示と、仕込みの条件は別の情報です。
通販で表示写真が小さく読めない場合は、商品説明を拡大して確認するか、購入前に問い合わせます。広告の見出しだけで補わず、原材料や保存条件の分かる情報を確認してから注文してください。届いた商品の表示が事前の案内と違う場合も、推測せず販売者へ確認します。
産地の言葉が、二つ並んでいても矛盾ではありません
たとえば、米が国産で、麹をつくる場所が沖縄という説明は、別の段階の情報です。国産という表示から、特定の県や品種まで想像して広げないようにします。特定産地の米を選びたい事情がある方は、その条件が表示や製造元の説明で確認できるかを見てください。
商品説明に書かれた会社の住所も、農産物の産地を示しているとは限りません。また、パッケージの風景や地域を連想する名前だけから、すべての原材料がその地域のものと決めないことが大切です。気になる表示は「米の産地のことですか、麹をつくる場所のことですか」と分けて尋ねると確認しやすくなります。
買った後も、表示が役立つようにする
袋を開けて小分けしたら、商品名、元の表示、開封した日を残します。賞味期限は決められた条件で保存した未開封品についての期限なので、取り分けた後も同じ日まで扱えるという保証ではありません。見た目や香りだけで保存状態を判断せず、製造元の案内に従ってください。
仲宗根糀家の生米こうじは、乾燥させていない米こうじを冷凍でお届けする商品です。無添加という言葉だけで選んでいただくのではなく、生麹用のレシピに使いたいか、冷凍庫に保管場所があるか、使う量が合うかも確認していただきたいと考えています。
今日の料理へそのまま使いたい場合には、完成済みの調味料を選ぶ方が目的に合うこともあります。手作り用の材料か、すぐ使える調味料かを分けて考え、表示で確かめられる事実と、暮らしの中での使い方をつなげて選びましょう。
仕込んだ塩こうじを料理に使う、無料レシピ集
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よくある質問
Q. 生米こうじの「生」は非加熱という意味ですか?
A. 乾燥させていないという意味です。米麹の製造では米を蒸す工程があるため、非加熱の米という説明とは区別します。
Q. 乾燥麹のレシピに同じ量で使えますか?
A. 水分が異なるため一律には置き換えません。生麹に対応した分量と手順を確認してください。
Q. 一袋を一度に使う必要はありますか?
A. 一度に使う必要はありません。使う分を清潔に取り分け、未使用分は商品表示に従って小分け冷凍してください。
参考にした情報
商品仕様・原材料・保存条件は、当店の商品ページとお届けする商品の表示をご確認ください。



