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塩を正確に量ることは、家庭の料理でも糀の仕込みでも変わらず大切です。大さじ1の塩は、さらさらした塩(食塩・精製塩など)であれば約18g、しっとりした塩(並塩など)であれば約15gが目安です。小さじ1では、それぞれ約6g・約5gが参考値になります。この記事では、重さに幅がある理由と単位ごとの換算表、塩分濃度の計算のしかたをご紹介します。
塩の種類で大さじ1の重さが変わる理由
塩は種類によって粒の大きさや水分量が違うため、同じ大さじ1杯でも重さが変わります。さらさらした塩(食塩・精製塩など)は約18g、しっとりした塩(並塩など)は約15gが目安です。
さらさらした塩はスプーンの中へ詰まりやすく、しっとりした塩はすき間ができやすいため、同じ容積でも重さが異なります。「粗塩」などの名称だけで一律に決まるわけではありません。商品の表示を優先し、仕込みで正確さが必要なときは重さを量りましょう。
※数値はいずれも目安です。商品によって粒の大きさや水分量が異なるため、正確に量りたいときはスケール(はかり)で確認すると安心です。
小さじ1・大さじ1/2の換算表
大さじ1/2や小さじ1の重さも、塩の状態や製品で異なります。目安は下の表のとおりです。
| 塩の種類 | 小さじ1 | 大さじ1/2 | 大さじ1 |
|---|---|---|---|
| さらさらした塩(食塩・精製塩など) | 約6g | 約9g | 約18g |
| しっとりした塩(並塩など) | 約5g | 約7.5g | 約15g |
大さじ1/2は、大さじ1の重さをそのまま半分にした数値です。レシピの分量を細かく調整したいときの目安にしてください。
塩分濃度の計算のしかた
ここでは、加える塩の重量割合を計算します。塩の重さを全体の重さで割って100をかけます。計算式は「塩の重さ(g)÷全体の重さ(g)×100」です。
塩の純度や、ほかの調味料に含まれる塩分まで考慮した栄養成分の計算とは区別してください。
塩こうじや漬物の仕込みは、レシピがグラムで指定している分量をはかりで量ってください。計量スプーンの換算値は概算です。また、加えた塩の割合の計算だけで保存の安全性や日持ちは判断できません。
塩を塩こうじに置き換えるときの考え方
塩と塩こうじは、同じ重さ・同じスプーン量では置き換えられません。塩こうじの塩分は製品ごとに異なるため、食塩相当量の表示と、使うレシピを確認します。
仲宗根糀家の生塩こうじを肉や魚の下味に使う場合は、素材の重量の約10%が目安です。肉250gなら約25gですが、これは「塩25gの代わりになる」という意味ではありません。汁物・漬物などへ同じ比率を一律に当てはめず、少量から味を調整しましょう。
わたしたちの生塩こうじは、米糀と食塩だけで仕込んでいます。
あわせて読みたい 塩こうじの「生」がどういう意味かは生塩麹とは?加熱処理済みとの違いで解説しています。
仕込んだ後の保存の目安は塩麹の保存方法と保存期間にまとめています。
計量スプーンの正しいはかり方
計量スプーンで塩を正確に量るには、すり切りにして測ります。
大さじ・小さじで塩を量るときは、まずスプーンに山盛りになるまですくい、スプーンの柄や箸の背などを使って表面を平らにすり切ります。山盛りのままだと重さが安定せず、レシピどおりの塩分に仕上がりにくくなります。仕込みでは換算表だけに頼らず、使うレシピどおりの重さを確認しましょう。
塩の重さを量るときのポイント
- さらさらした塩の目安:大さじ1は約18g、小さじ1は約6g
- しっとりした塩の目安:大さじ1は約15g、小さじ1は約5g
- 大さじ1/2:大さじ1の重さをそのまま半分にする
- すり切り:山盛りにしてから平らにならすと重さが安定する
- 塩分濃度:塩の重さ÷全体の重さ×100で計算する
塩こうじの分量や漬け方の全体は塩こうじの使い方完全ガイドでまとめてご覧いただけます。
下味に使う具体例はソーキ汁の作り方でご紹介しています。
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沖縄の仲宗根糀家が、米糀と食塩で仕込む生塩こうじです。麹の酵素を料理に生かすため、仕上げた製品を加熱殺菌せず、保存のための酒精も加えず、すぐに冷凍しています。冷凍でも固まらず、必要な分だけ取り出せます。
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よくある質問
Q. 塩大さじ1は何グラムですか?
A. さらさらした塩(食塩・精製塩など)であれば約18g、しっとりした塩(並塩など)であれば約15gが目安です。商品によって粒の大きさや水分量が異なるため、正確に量りたいときはスケールで確認すると安心です。
Q. 塩小さじ1は何グラムですか?
A. さらさらした塩は約6g、しっとりした塩は約5gが参考値です。大さじ1/2の場合は、それぞれ約9g、約7.5gになります。
Q. 塩を塩こうじに置き換えることはできますか?
A. 塩と同じ量では置き換えられません。製品の食塩相当量とレシピを確認してください。肉や魚の下味に生塩こうじを素材重量の約10%使う目安は、塩との換算比率ではありません。
沖縄で黄麹(きこうじ)を専門に作っている会社・仲宗根糀家です。那覇市国場の工場で、米糀・甘酒・塩こうじなどを仕込んでいます。塩は、生塩こうじの原料のひとつとして、わたしたちも扱っている材料です。
参考情報:塩事業センター・計量スプーンと塩の重さ


