トップ画像は内容を説明するイラストです。実際の商品包装・調理実証の写真ではありません。
甘酒プリンは、卵を加熱して固める方法と、ゼラチンで冷やし固める方法では配合も手順も違います。ここでは卵を使わず、米こうじ甘酒・豆乳・きなこをゼラチンで固める一つの配合を紹介します。蒸し器は使いませんが、ゼラチンを溶かすための加熱と冷蔵庫は必要です。
材料、作る順番、固まらないときの確認点からご覧ください。商品や材料の違いが仕上がりへ影響するため、自社の生甘酒を使えば必ず同じ状態に固まる、と保証するレシピではありません。
甘酒・豆乳・きなこの配合
防府消化器病センターの公開レシピを参考に、3人分は米こうじ甘酒150ml、調製豆乳100ml、きなこ大さじ2、ゼラチン5g、ゼラチン用の水50ml、好みの黒蜜です。原資料の豆乳表記は「調整豆乳」で、商品区分としては調製豆乳を選びます。
甘酒150mlに加えて、豆乳100mlと、ゼラチンを溶かす水50mlも入ります。水を計算から外して「液体250ml」と捉えないようにしましょう。反対に、水を二重に加えると、固まり方や甘さが変わります。
調製豆乳と無調整豆乳では、味や原材料が違います。また、米こうじ甘酒と酒粕を使う甘酒も同じではありません。最初は参考配合に沿う商品を選び、甘酒の原材料、豆乳の区分、ゼラチンの使い方を確認します。
きなこと豆乳は大豆を含みます。ゼラチンの由来や、他の原材料に関するアレルギー表示も確認してください。卵を使わないレシピだから、誰でも安心して食べられる、という案内ではありません。
加熱して溶かし、冷蔵庫で固める
- 耐熱容器にゼラチンと水を入れ、使用する商品の表示に沿ってふやかします。参考レシピでは電子レンジ600W・20秒から温め、溶け残りがあれば追加します。
- 鍋で甘酒と豆乳を合わせ、きなこを混ぜながら温めます。沸騰する前に火を止めます。
- 溶かしたゼラチンを加えて均一に混ぜ、清潔なカップへ分けます。粗熱を取り、冷蔵庫で冷やし固めます。
- 固まったことを確認してから、好みで黒蜜を添えます。最初から全体へ多く加えず、食べる分へ少量ずつ調整すると甘さを選べます。
電子レンジの秒数だけで、必ず溶けたと判断しないでください。量や器の形で温まり方は違います。溶け残りがないかを見ながら、吹きこぼれや熱い容器にも注意します。ゼラチンを直接入れられる商品でも、袋に書かれた温度や手順を優先してください。
元レシピの調理時間には冷やし固める時間が含まれません。「5分で食べられる」とは考えず、冷蔵庫で十分に冷やす時間を確保します。大きな器一つへ入れる場合は、小さなカップへ分けたときと同じ速さでは冷えません。
固まらないときは、材料と工程を順番に確認
最初に、ゼラチンの重量と液体の合計を確認します。甘酒や豆乳を目分量で増やしていないか、ふやかし用の水を余計に足していないかを見ます。固まりが弱いからと、原因を確かめず粉をそのまま追加すると、粒状に残ることがあります。
次に、ゼラチンの溶け残りや、冷たい液体へ加えた際に一部分だけ固まっていないかを確認します。ゼラチンメーカーの説明でも、材料の分量や溶かし方の確認が案内されています。ゼラチンの種類によってふやかしが必要かどうかが違うので、別商品の説明をそのまま当てはめないようにします。
冷蔵庫へ入れたばかりなら、まだ中心まで冷えていない可能性もあります。常温で置けば固まると考えず、冷蔵庫で冷やしてください。反対に、長く室温に放置したものを「固め直せば食べられる」と扱うのは避けます。
甘酒の濃さや製法を変えた場合も、元と同じ材料条件ではありません。仲宗根糀家の非加熱甘酒と、参考資料で使う甘酒の条件は同一と確認できていません。固まらなかった原因を「生だから」と一つに決めつけず、使った商品と量、加熱・冷却の手順を残して見直します。
果物を加えるときに気をつけること
見た目を華やかにしたくても、初回から果汁や生の果物を生地へたくさん入れない方が、配合の違いを判断しやすくなります。液体が増えるだけでなく、果物の性質によってゼラチンの固まり方も変わります。
ゼラチンメーカーの案内では、生のキウイやパイナップルなどに含まれるたんぱく質分解酵素が、ゼラチンへ影響すると説明されています。生の果物を混ぜたレシピを、加熱済みの果物を使うものと同じには扱いません。
今回のきなこプリンはまずそのまま作り、別皿で果物を楽しむ方法もあります。果物入りの甘酒へ替えるなら、プレーンと同じ味や固まり方を保証できないので、その商品を使った配合を選んでください。
卵のプリンや寒天へ、そのまま置き換えない
ゼラチンで冷やすプリンと、卵で固める蒸しプリンは仕組みが違います。ゼラチン5gを抜いて卵を一つ入れれば完成、という置き換えはできません。卵を使う場合は、卵と液体の分量、器の大きさ、加熱方法まで指定された別のレシピを使います。
寒天もゼラチンと同じ量・同じ溶かし方ではありません。粉寒天、棒寒天、アガーといった材料名も区別して選びましょう。材料を替えるたびに少しずつつぎ足すより、作りたい食感に合う配合を最初から決める方が、買い物も調理も進めやすくなります。
「固まらないコツ」という曖昧な見出しではなく、何で固めるプリンかを先に確認すると、必要な情報が探しやすくなります。このページの手順はゼラチン用で、電子レンジで卵を加熱する時間の案内ではありません。
甘さは、食べる分で調整する
米こうじ甘酒には、砂糖を加えていなくても糖類が含まれます。調製豆乳や黒蜜にも甘みがあるため、甘酒を使えば低糖質・低カロリーになる、と一律には言えません。使う商品の栄養表示と、取り分ける量で確認してください。
黒蜜は好みで添える材料なので、まずプリンを少量食べてから決めます。甘さを加えるために生地の液体をどんどん増やすと、固める条件まで変わってしまいます。食べるときに調整する方法なら、同じ一回の仕込みでも好みに合わせられます。
残った甘酒と、作ったプリンは別に保存
プリンは清潔な容器で冷蔵し、早めに食べます。甘酒の賞味期限を、そのまま豆乳入りの手作りプリンの期限にはできません。食べかけのスプーンを保存する分へ戻さず、必要な分だけ取り出しましょう。
仲宗根糀家の酵素甘こうじは冷凍で届く生甘酒で、開封後は冷蔵し1週間を目安にお飲みください。プリンへの使用を決める前に、まず味や濃さを確かめたい方は、甘酒の飲み方ガイドもどうぞ。そのまま飲む、豆乳と合わせるなど、残りを無理なく使う方法が選べます。
酵素甘こうじの商品ページでは、容量・保存方法・価格をご確認いただけます。今回のレシピでの仕上がりを保証する案内ではなく、飲み物としても楽しめる商品の情報です。送料と冷凍庫の置き場所も合わせてご確認ください。
甘こうじは、飲むだけではありません
酵素甘こうじの15品を、PDFでお送りします。材料・作り方・コツをまとめたレシピ集です。無料です。
受け取り方
LINEで友だち追加後、トークで「甘こうじ」と送信してください。PDFの受け取りをご案内します。
登録・レシピ集の受け取りは無料です。
よくある質問
Q. 卵は必要ですか?
A. 今回は使いません。甘酒・豆乳・きなこをゼラチンで冷やし固める配合です。
Q. 電子レンジの20秒で必ず溶けますか?
A. 目安です。溶け残りと商品の使い方を確認してください。
Q. 生甘酒なら同じ配合で必ずできますか?
A. 製品が違うため保証できません。今回の外部レシピを当店の商品で試作済みとは案内していません。



