キーツマンゴーは、赤く色づくアーウィン種とは違い、熟しても緑色の皮のままでいる品種です。「まだ青いのでは」と迷う方も多いのではないでしょうか。沖縄で栽培されるキーツマンゴーは晩熟性の品種で、収穫期は8月下旬〜9月ごろとアーウィン種より遅めです。この記事では、品種としての特徴とアーウィン種との違いを、沖縄の発酵食品メーカー仲宗根糀家がまとめました。
キーツマンゴーとは
キーツマンゴーとは、沖縄で栽培されるマンゴー品種のひとつで、大玉で緑色の皮を持つ晩熟性の品種です。
沖縄県の資料では、皮が赤いアーウィンと、皮が緑色で大きなキーツなど、いくつかの品種が栽培されていると紹介されています。沖縄にはマンゴーのほかにも、もずくなど、南国ならではの食の恵みが数多くあります。
マンゴーが沖縄に伝わった時期については、はっきりした記録は残っていません。沖縄県の資料によれば、明治時代中期より前にはすでに持ち込まれていたと推測されています。
「緑のままで食べ頃」の理由|アーウィン種との違い
キーツマンゴーが熟しても緑色のままなのは、もともと緑色の皮を持つ品種だからです。赤く色づくアーウィン種と比べて、色の変化だけでは食べ頃を見分けにくい品種といえます。
沖縄の栽培記録では、太陽の当たる肩の部分だけ、ほんのり赤みを帯びることがあると記録されています。ただし果実全体が赤く染まるわけではなく、キーツらしい緑色は残ります。
| 比べる点 | アーウィン種 | キーツ種 |
|---|---|---|
| 皮の色 | 赤色 | 緑色(陽が当たる肩だけほんのり赤みを帯びることがある) |
| 果実の大きさ | 280〜450g前後 | 750〜1100g前後 |
| 糖度の目安 | 16度前後 | 15度前後 |
| 収穫の時期 | キーツより早め | 8月下旬〜9月ごろ(晩熟) |
大きさも大きく異なり、キーツはアーウィンよりひとまわり大きな品種です。
キーツマンゴーの収穫期と産地
沖縄県の資料では、収穫期はアーウィン種が7月〜8月初旬、キーツマンゴーが8月下旬〜9月と紹介されています。キーツはアーウィンより遅い時期に収穫される晩生種です。年の気候や地域によって時期は前後します。
キーツマンゴーの味わいの特徴
キーツマンゴーは、果肉が橙黄色で繊維が少なく、果汁の多い味わいが特徴です。
沖縄の栽培記録では、果実の形は卵形で、糖度は15度前後とされています。大玉でジューシーな味わいが、キーツマンゴーならではの魅力です。
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よくある質問
Q. キーツマンゴーの旬・収穫期はいつですか?
A. 沖縄で栽培されるキーツマンゴーは晩熟性の品種で、収穫期は8月下旬〜9月ごろです。年の気候や地域によって前後します。同じ沖縄で栽培されるアーウィン種より遅い時期に収穫を迎えます。
Q. キーツマンゴーが緑色のままなのはなぜですか?
A. キーツマンゴーは、もともと緑色の皮を持つ品種だからです。赤く色づくアーウィン種とは異なり、熟しても皮の色が大きく変わるわけではありません。太陽が当たる肩の部分だけ、ほんのり赤みを帯びることがあります。
Q. キーツマンゴーとアーウィン種の違いは何ですか?
A. 大きさと糖度、収穫期が異なります。アーウィン種は果実重280〜450g・糖度16度前後、キーツ種は果実重750〜1100g・糖度15度前後で、キーツの方が大玉で収穫期も遅めです。
Q. キーツマンゴーの味わいの特徴を教えてください。
A. 果肉は橙黄色で繊維が少なく、果汁が多いのが特徴です。糖度は15度前後で、大玉ならではのジューシーな味わいが楽しめます。
Q. キーツマンゴーはどこで作られていますか?
A. 沖縄県内で栽培されており、JAおきなわの情報では豊見城市や沖縄市などが主な産地です。アーウィン種とキーツ種の両方が育てられています。
Q. マンゴーはいつごろ沖縄に伝わったのですか?
A. はっきりした記録は残っていませんが、沖縄県の資料では、明治時代中期より前にはすでに持ち込まれていたと推測されています。


