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ぬちぐすいの保存方法|冷凍と冷蔵の使い分けと風味を守るコツ

ぬちぐすいの保存方法|冷凍と冷蔵の使い分けと風味を守るコツ

※画像はイメージです

「ぬちぐすい」とは、沖縄で昔から使われてきた「食べるものが命を守る薬になる」という意味の言葉で、特定の商品名ではありません。だからこそ、その考え方を支える糀調味料や甘酒、郷土料理をおいしいまま保つには、冷凍と冷蔵の使い分けが欠かせません。仲宗根糀家の発酵食品は基本的に冷凍でお届けし、使う分だけ解凍しながら風味を守っていただく形をとっています。この記事では、ぬちぐすいという言葉の背景と、糀調味料・甘酒・郷土料理をおいしく保存するコツをまとめました。

「ぬちぐすい」とは何か、保存とどう関わるのか

ぬちぐすいとは、沖縄の言葉で「命の薬」を意味し、日々の食事そのものが暮らしを支えるという沖縄の食の教えを表す言葉です。

特定の一品の名前ではなく、ゴーヤーチャンプルーや汁物、発酵調味料まで、食卓全体をいたわる考え方だと捉えてください。

だからこそ、ぬちぐすいの考え方を体現する沖縄の発酵食品を、家庭でどう保存すればおいしさを保てるかが大切になります。

ここからは、仲宗根糀家が実際にお届けしている糀調味料や甘酒を中心に、保存の基本を順番にお伝えします。

生米こうじ|仲宗根糀家

この記事で使っている生米こうじ

生米こうじ

沖縄・那覇の工房で仕込んでいます。ご家庭でも同じ味で続けていただけます。

生米こうじを見る

塩こうじ・醤油こうじ・酵素甘こうじの保存の基本

塩こうじや醤油こうじ、酵素甘こうじは、冷凍で保存するのが基本です。届いたら冷凍庫へ入れてください。

仲宗根糀家の生塩こうじは、酵素を生かすために加熱処理をせず、冷凍でお届けしています。醤油こうじも同じ考え方です。

届いたら冷凍庫へ。かちかちに固まらないので、冷凍庫から出してもすぐに使えます。

スプーンですくっても、袋から直接絞り出しても構いません。凍ったまま使い始められます。

解凍したぶんは冷蔵で1週間ほどを目安にお使いください。

酵素甘こうじも同じ考え方で、未開封は冷凍、使い始めたら冷蔵で早めに使い切ります。

  1. 届いたらすぐに冷凍庫へ入れる
  2. 使う分だけスプーンですくうか、袋から絞り出す
  3. 解凍したぶんは冷蔵庫で保管し、1週間ほどを目安に使い切る
  4. 残りは冷凍庫に戻し、必要な分だけ都度取り出す

米麹と、砂糖の代わりになる甘味料の保存のコツ

米麹も冷凍保存が基本ですが、乾燥させていない生の麹なので扱い方が少し変わります。

生米こうじは乾燥させていないぶん、お米の風味や酵素の働きが強く出やすい麹です。冷凍庫での保存に向いています。

開封後は使う分だけ小分けにして冷凍しておくと、必要なときにすぐ取り出せて風味も保てます。

米麹の保存については、米麹(生米こうじ)の保存方法でも詳しく解説しています。

米麹を煮詰めてつくる甘味料のように、砂糖の代わりとして使う糀の甘味料も、同じく冷凍でのお届けが基本です。要冷蔵ではないので、届いたらそのまま冷凍庫へどうぞ。

甘こうじは、飲むだけではありません

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手作り甘酒(米麹甘酒)の保存と使い切り方

炊飯器でつくった米麹甘酒は、冷蔵なら1週間、冷凍なら3ヶ月ほどを目安に保存できます。

すぐに飲み切らない分は、清潔な保存容器に入れて早めに冷蔵庫か冷凍庫へ移してください。

保存しているうちに酸味が出てくることがありますが、みりんや砂糖の代わりとして料理に使えば無駄になりません。

ブレンダーにかけてなめらかな液状にすると、ドレッシングやスムージーにも使いやすくなります。

甘酒の保存については甘酒の保存方法と賞味期限でも詳しく紹介しています。

郷土料理やおかずにしてからの保存の心得

塩こうじや醤油こうじで下味をつけたおかずは、粗熱をとってから冷蔵庫へしまうのが基本です。

温かいまま蓋をすると庫内の温度が上がり、まわりの食材の傷みを早めてしまいます。

一般的な家庭調理の目安では、常温に長く置かず早めに食べきることが、日持ちさせる一番のコツとされています。

汁物やチャンプルーなど水分の多い料理は傷みやすいので、食べる分だけ小鍋で温め直すと風味も保てます。

保存中に気をつけたいサインの見分け方

糀調味料は発酵食品なので、見た目や香りの小さな変化に気づけると、より安心して使い続けられます。

塩こうじや醤油こうじのような発酵調味料は、保存しているうちに表面に白く平べったい膜のようなものが浮くことがあります。

これは産膜酵母と呼ばれるもので、清潔なスプーンですくい取っていただければ問題なくお使いいただけます。

発酵と腐敗の違いは発酵と腐敗の違いでも解説しています。

見分けるサイン 考えられる原因 対処
表面に白く平べったい膜 産膜酵母(発酵の過程でできるもの) すくい取れば使用できます
モコモコと立体的な白いもの カビの可能性 使用を控えてください
黒色・緑色の斑点 カビの可能性 使用を控えてください
ツンとした刺激臭 発酵が進みすぎているサイン 早めに使い切るか使用を控えてください

この記事で使う糀

酵素甘こうじ(生甘酒) 仲宗根糀家

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あわせて読みたい 沖縄の麹と発酵食品の背景をもっと知りたい方は沖縄における麹の歴史と食文化、うま味の活かし方が気になる方は沖縄の出汁文化と「合わせだし」入門もあわせてご覧ください。

保存のコツを、毎日の食卓へ

冷凍でお届けする糀調味料と甘酒で、ぬちぐすいの考え方を暮らしに取り入れてみませんか。

生塩こうじを見る酵素甘こうじを見る

よくある質問

Q. ぬちぐすいとは、具体的にどんな食品のことですか?

A. 特定の商品名ではなく、「食べるものが命を守る薬になる」という沖縄の食の考え方を表す言葉です。糀調味料や郷土料理など、暮らしの食卓全体を指します。

Q. 生塩こうじや醤油こうじは冷蔵と冷凍どちらで保存すればいいですか?

A. 未開封の間は冷凍での保存をおすすめします。届いたらそのまま冷凍庫へ入れてください。

Q. 開封したらどのくらいで使い切ればいいですか?

A. 解凍したぶんは冷蔵で1週間ほどを目安にお使いください。使う分だけ取り出し、残りは冷凍のままにしておくと風味が保てます。

Q. 生塩こうじは凍ったまま使えますか?

A. はい。かちかちに固まらないので、冷凍庫から出してすぐにスプーンですくったり、袋から絞り出したりして使えます。

Q. 手作りの米麹甘酒はどのくらい保存できますか?

A. 冷蔵で1週間、冷凍で3ヶ月ほどが目安です。酸味が出てきた場合も、みりんや砂糖の代わりとして料理に活用できます。

Q. 保存中に白い膜のようなものが浮いてきました。使っても大丈夫ですか?

A. 平べったい膜であれば産膜酵母と呼ばれるもので、すくい取っていただければお使いいただけます。モコモコと立体的なものは使用を控えてください。

Q. なぜ仲宗根糀家の糀調味料は冷凍で届くのですか?

A. 塩こうじや醤油こうじなど、加熱処理をせず酵素が働く状態で仕上げている商品は、風味と働きを保つために冷凍でお届けしています。

Q. 米麹(生米こうじ)は常温で保存できますか?

A. 生米こうじは乾燥させていない生の麹のため、常温には向きません。冷凍庫での保存をおすすめします。

この記事を書いた人

沖縄で黄麹(きこうじ)を専門に作っている会社・仲宗根糀家です。日々の糀調味料や甘酒を仕込みながら、冷凍でお届けする商品の保存方法についても、お客様からのお問い合わせをもとにお伝えしています。

甘こうじは、飲むだけではありません

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