塩こうじ選びで見るべきは、価格やパッケージの見た目ではなく、原材料表示と「生か加熱済みか」の2点です。仲宗根糀家がこの記事で、原材料表示の読み方から米糀の状態、容量の選び方まで、判断の軸を順にまとめました。はじめて無添加の塩こうじを選ぶ方に向けてご紹介します。
塩こうじ選びは原材料表示の確認から
塩こうじを選ぶときにまず見るべきは、価格や見た目ではなく原材料表示です。米糀と食塩以外の記載がなければ、無添加である目安になります。
手作りの塩こうじも米こうじ・塩・水の3つで仕込むため、水の表示は気にしなくてかまいません。見るべきは、うま味調味料や酒精、加工でんぷんといった、米糀・食塩・水以外の記載があるかどうかです。
仲宗根糀家の生塩こうじは、原材料表示が「米糀(国内製造)、食塩」のみです。塩こうじは麹調味料のひとつで、醤油こうじや甘こうじとの違いは塩こうじ・醤油こうじ・甘こうじ・酢麹の違いと使い分け早見表で整理しています。
作る手間と原材料、両方で塩こうじを選ぶ
塩こうじを仕込む時間を省きたい方には、米糀と食塩で仕込んだ生塩こうじがあります。肉や魚の下味に使うほか、野菜炒めやスープの味付けにも使えます。
塩そのものとは水分量・塩分が違うため、同じ重さで置き換えず、料理ごとに量を調整してください。280g入りなので、まず作る料理と次の使い道を決めて選んでみてください。
沖縄の仲宗根糀家が、米糀と食塩で仕込む生塩こうじです。麹の酵素を料理に生かすため、仕上げた製品を加熱殺菌せず、保存のための酒精も加えず、すぐに冷凍しています。冷凍でも固まらず、必要な分だけ取り出せます。
送料別。お届け先・箱サイズにより異なります。送料表で確認できます。価格・商品情報は商品ページでご確認ください。
生塩こうじの使い方・原材料・容量を見る生(非加熱)か加熱処理済みかで選び方が変わる
塩こうじには、加熱処理をした「加熱済み」と、加熱処理をしていない「生」の2種類があり、これが選び方の大きな軸になります。
品質を保つ方法には、加熱殺菌や酒精(アルコール)の添加などがあります。酒精の添加だけで、酵素の働きが失われたとは判断できません。仲宗根糀家の生塩こうじは、このどちらも使わない無添加で、酵素の働きが残った状態のまま冷凍でお届けしています。
| 比べる点 | 生(非加熱) | 加熱処理済み |
|---|---|---|
| 加熱殺菌の有無 | 仕上げた製品を加熱殺菌しない | 加熱殺菌を行う(酒精の有無は別に確認) |
| 酵素の状態 | 酵素の働きが残る | 加熱条件により働きが低下・失活する |
| 保存方法 | 冷凍が基本 | 常温・冷蔵でも扱いやすい傾向 |
| 向いている選び方 | 漬け込みなど酵素の働きを生かしたいとき | 保存の扱いやすさを優先したいとき |
どちらが良い悪いではなく、何を優先したいかで選ぶとよいでしょう。「生」の詳しい定義は生塩麹とは?加熱処理済みとの違いでも解説しています。
米糀が生か乾燥かも選ぶときの目安になる
塩こうじの原料になる米糀にも、乾燥させていない生の状態と、乾燥させた状態の2種類があり、風味に違いが出ます。
乾燥させていない生米糀は、水分を含んだ米糀です。乾燥タイプにも酵素の働きは残るため、生・乾燥だけで強さは判断できません。手作りするときは、使う麹に対応した分量で仕込んでください。
仲宗根糀家の生塩こうじは、この生米糀と食塩だけで仕込んでいます。沖縄では酒づくり用の黒麹・白麹が主流で、食卓のための黄麹をつくる工房は多くありません。黄麹について詳しくは黄麹とは?黒麹・白麹との違いと沖縄で黄麹をつくる理由をご覧ください。
使い方と容量から選ぶ塩こうじの目安
塩こうじの使用量は素材の重さの約10%が目安です。この目安から逆算すると、無理なく使い切れる容量が選べます。
仲宗根糀家の生塩こうじは280gのパウチ入りです。肉や魚100gに漬け込むなら、塩こうじ約10gが目安の使用量になります。使い方の具体例は塩こうじの使い方完全ガイドにまとめています。たとえば鶏むね肉に使うと、鶏ハムは塩麹で激変!しっとり柔らか鶏むねの作り方とコツのようにしっとり仕上がります。
パウチタイプなら計量スプーンを使わず、パウチから直接絞り出して使うこともできます。冷凍でもかちかちに固まらないので、使う分だけすくえるかどうかも、容量選びと合わせて見ておきたいポイントです。
肉の下味と野菜炒めなど、今週使う料理を二つ決めてから量を選んでみてください。仲宗根糀家の生塩こうじは仕込み済みで、冷凍庫でも固まらず必要な分を取り出せます。原材料だけでなく、開封後も冷凍保管することがご自宅の使い方に合うかまで確認できます。
あわせて読みたい 選んだ塩こうじの保存期間は塩麹の保存方法と保存期間で詳しく解説しています。
あわせて読みたい 塩こうじを使った豚肉レシピは豚肉の塩麹レシピ|生姜焼き・ポークソテーが柔らかくなる漬け方をご覧ください。
あわせて読みたい 麹菌そのものについては麹菌とカビの違いもあわせてどうぞ。
塩こうじ選びで押さえたい4つの基準
塩こうじ選びで迷ったら、原材料表示・生か加熱済みか・米糀の状態・容量の4点を、この順で確認すると判断しやすくなります。
選ぶときに確認したい4つの基準
- 原材料表示を確認する(米糀・食塩以外の記載がないか)
- 生(非加熱)か加熱処理済みかを、使い方に合わせて選ぶ
- 米糀が生か乾燥かを確認する(風味や酵素の力の傾向が変わる)
- 使う頻度に合った容量・パウチかどうかを見る
この4点は優先順位ではなく、それぞれ別の視点です。原材料のシンプルさで無添加を見分け、生か加熱済みかと米糀の状態で好みの風味を選び、容量で使い切りやすさを決めると考えると整理しやすくなります。
市販品を選ぶ場面では、市販の塩麹を比べるポイントと購入後の使い方も参考にしてください。
よくある質問
Q. 塩こうじを選ぶとき、最初に確認すべきポイントは何ですか?
A. 原材料表示です。米糀と食塩(と水)以外の記載がなければ、無添加の目安になります。
Q. 「生塩こうじ」と「加熱処理済みの塩こうじ」はどちらを選べばいいですか?
A. 酵素の働きを生かした料理に使いたいなら生、常温での扱いやすさを優先したいなら加熱処理済みが向いています。仲宗根糀家の生塩こうじは非加熱で仕込んでいます。
Q. 米糀は生と乾燥、どちらを使った塩こうじを選ぶといいですか?
A. 生米糀は乾燥させていない米糀です。乾燥タイプにも酵素の働きは残りますが、水分量が異なります。生米糀を使うときは、生タイプに対応したレシピの分量を確認してください。
Q. 塩こうじの容量はどう選べばいいですか?
A. 塩こうじの使用量は素材の重さの約10%が目安です。この目安をもとに、風味が落ちる前に使い切れる容量を選ぶとよいでしょう。
Q. 無添加かどうか以外に、選ぶときに見るポイントはありますか?
A. 生か加熱済みか、米糀が生か乾燥か、使い切れる容量かどうかの3点です。目的に合わせて順に確認すると選びやすくなります。
Q. 生塩こうじはどこで選べますか?
A. 仲宗根糀家のオンラインショップNUCHIの通販のほか、県内66店舗・県外3店舗の取扱店でもお取り扱いがあります。店舗ごとに品揃えが異なるため、最新の取り扱いは公式の販売店一覧でご確認ください。
Q. 届いた塩こうじはどう保存すればいいですか?
A. 冷凍庫で保存してください。仲宗根糀家の生塩こうじはかちかちに固まらないので、使う分だけすくってそのまま使えます。
この記事の塩こうじ、あと29品の使い道があります
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