塩麹に漬けた牛ステーキは、酵素の働きで繊維がほどけ、しっとりとやわらかく焼き上がります。使うのは生塩こうじと保存袋だけで、漬け込みから焼き上げまでの手順はとてもシンプルです。特別な日のごちそうにも、いつもの夕飯にも使える一枚になります。
この記事の要点
- 塩こうじの量:牛肉の重さの約10%が目安
- 漬け時間:30分〜ひと晩(6〜8時間)が目安
- 焼き方のコツ:焼く直前に塩こうじを軽く拭き取ると焦げにくい
塩麹 牛ステーキの基本の分量と漬け時間の目安
塩こうじの分量は牛肉の重さの約10%、漬け時間は30分〜ひと晩(6〜8時間)を目安にすると、味が入りすぎず失敗しにくくなります。
仲宗根糀家では、塩こうじの分量は素材の重さの約10%を目安にしています。牛ステーキ肉200gなら、生塩こうじは約20g(大さじ1〜2程度)です。生塩麹の「生」は加熱処理をしていないという意味で、酵素の働きが残った状態のまま届きます。厚みによって漬け時間の目安も変わるので、下の表を参考にしてください。
| 材料 | 分量の目安 |
|---|---|
| 牛ステーキ肉 | 200g(1枚) |
| 生塩こうじ | 約20g(大さじ1〜2程度) |
| こしょう | 少々 |
| 厚みの目安 | 漬け時間の目安 |
|---|---|
| 1.5cm前後 | 30分〜1時間 |
| 2cm前後 | 1〜3時間 |
| 3cm前後 | 半日〜ひと晩(6〜8時間) |
下ごしらえの手順
下ごしらえは、水分を拭き取る、塩こうじを塗る、保存袋で寝かせる、焼く前に拭き取る、という4段階で進めます。
- 牛ステーキ肉はキッチンペーパーで表面の水分をしっかり拭き取ります。
- 両面に生塩こうじ約20gを、指かスプーンの背で薄くまんべんなく塗り広げます。
- 保存袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で30分〜ひと晩(6〜8時間)ほど寝かせます。
- 焼く15〜20分前に冷蔵庫から出し、常温に戻しておきます。
- 焼く直前に、表面についた塩こうじの粒をキッチンペーパーで軽く拭き取ります。
焼き方・加熱のコツと失敗しやすい点
塩こうじは糖分を含み焦げやすいため、中火よりやや弱めでじっくり焼くことが、焦がさず仕上げる急所です。
フライパンを中火で熱し、油をひいたら牛肉を置いて動かさず2〜3分ほど焼いて焼き色をつけます。裏返してもう片面も同様に焼き、お好みの加減になったら火から下ろし、アルミホイルで包んで2〜3分ほど休ませると肉汁が落ち着きます。焼く前に塩こうじを拭き取っておくことが、糖分の焦げつきを防ぐいちばんのポイントです。付け合わせにトマト麹で作るソースを添えても、味の重なりが楽しめます。
調味料を仕込む手間を省いて、この料理に
牛ステーキの下味から、塩こうじを毎日の料理に。仕込み済みなので、塩麹を手作りする工程を省き、使う量を量るところから始められます。
残りは野菜炒めやスープの塩味づけにも。まず作りたい一皿を決めて、ほかの献立にも使うと、一本の出番を増やせます。
沖縄の仲宗根糀家が、米糀と食塩で仕込む生塩こうじです。麹の酵素を料理に生かすため、仕上げた製品を加熱殺菌せず、保存のための酒精も加えず、すぐに冷凍しています。冷凍でも固まらず、必要な分だけ取り出せます。
送料別。お届け先・箱サイズにより異なります。送料表で確認できます。価格・商品情報は商品ページでご確認ください。
牛ステーキの下味に使う生塩こうじを見る作り置き・冷凍する場合の扱い
塩こうじに漬けた牛肉は、生のまま保存袋ごと冷凍でき、下味を含ませながら日持ちも延ばせます。
手順3の保存袋のまま冷凍庫に入れれば、そのまま下味冷凍として使えます。使うときは冷蔵庫で自然解凍し、解凍後は焼く直前の拭き取りから同じ手順で進めてください。目安として3〜4週間以内に使い切ると、風味よく食べられます。塩こうじそのものの保存期間については塩麹の保存方法と保存期間で詳しく解説しています。
味の変化と食べごろの見きわめ
塩こうじに漬けた牛肉は、時間が経つほど酵素が働き、表面が少ししっとりとして味が入っていきます。
漬け始めは肉の色があまり変わりませんが、時間が経つにつれて表面がしっとりとやわらかい質感になり、指で軽く押すと弾力が和らいで感じられます。漬けすぎると塩味が強く出やすいので、目安の時間を超えて長時間置くのは避けてください。焼いているときに立つ香りは、糀特有のふわっと甘い香りです。塩こうじの基本の使い方は塩こうじの使い方完全ガイドでまとめて解説しています。
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ステーキの下味に使う塩こうじを、次の魚料理や野菜炒めにも回せます。仲宗根糀家の生塩こうじは冷凍庫でも固まらず必要量を取り出せる、仕込み済みの調味料です。塩こうじを作る準備を省けますが、肉の漬け込みや加熱はレシピの手順を守ってください。
よくある質問
Q. 塩麹に牛肉を漬けるとどう変わりますか?
A. 塩こうじの酵素がタンパク質にはたらきかけ、肉の繊維がほどけて、しっとりとやわらかい食感に近づくと言われています。
Q. 塩こうじの分量はどのくらいが目安ですか?
A. 牛肉の重さの約10%が目安です。200gの牛ステーキ肉なら、生塩こうじ約20g(大さじ1〜2程度)を目安にしてください。
Q. 漬け時間はどのくらいが目安ですか?
A. 30分〜ひと晩(6〜8時間)が目安です。厚みが増すほど、漬け時間もやや長めにするとよいでしょう。
Q. 焼くときに塩こうじは拭き取った方がいいですか?
A. はい。塩こうじには糖分が含まれ焦げやすいため、焼く直前に表面の塩こうじを軽く拭き取ると、焦げつきを防ぎやすくなります。
Q. 塩麹に漬けた牛肉は冷凍できますか?
A. 保存袋に入れたまま冷凍できます。下味を含ませながら日持ちも延ばせるので、目安として3〜4週間以内に使い切ってください。
Q. どんな部位のステーキ肉に向いていますか?
A. もも肉やランプなど、比較的赤身の厚切りステーキ肉に向いています。厚みに合わせて漬け時間を調整してください。
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