青いまま届いた島バナナも、常温に置いておくうちに、皮に黒い斑点が浮かぶ食べ頃の甘い状態へと近づいていきます。特別な道具はいらず、風通しのよい室内に吊るしておくだけです。届いたばかりの島バナナをどう扱えばいいか迷っている方に向けて、追熟の置き方と食べ頃の見分け方をご紹介します。
結論|島バナナは常温で吊るして追熟させます
島バナナの追熟は、常温の風通しのよい場所に吊るしておくのが基本です。皮に黒いシュガースポットが出てきたら、食べ頃が近づいているサインです。
仲宗根糀家では黄麹(きこうじ)を使った甘酒や糀調味料をつくっていますが、糀の発酵も島バナナの追熟も、時間をかけて「待つ」ことで味わいが育っていくところは共通しています。
島バナナが青いまま届く理由
島バナナが青いまま届くのは、木で完熟させず、未熟な状態で収穫されているためです。沖縄県の資料でも、島バナナは青い状態で収穫され、届いてから追熟させる果物として紹介されています。
皮が青いうちは酸味が強く、甘みも控えめです。追熟が進むにつれて皮の色が変わり、香りとやわらかな甘さが増していきます。
島バナナと一般的なバナナの違い
島バナナは、小笠原諸島から伝わった小笠原種のバナナがルーツとされる品種です。沖縄県の資料や生産者団体の情報でも、この系統が広まったことが紹介されています。
スーパーなどで見かける輸入バナナは品種や産地がさまざまですが、島バナナは沖縄で育つこうした成り立ちを持つ果物という点が、大きな違いのひとつです。
追熟で失敗しないコツ|常温で吊るしておく
追熟で大切なのは、冷蔵庫に入れず、常温の室内に吊るしておくことです。風通しのよい場所でゆっくりと皮の変化を待ちましょう。
追熟の置き方
- 場所:常温で風通しのよい室内
- 置き方:吊るしておく(冷蔵庫には入れない)
- 見るポイント:皮の色の変化とシュガースポットの有無
食べ頃のサインはシュガースポット
島バナナの食べ頃は、皮に黒いシュガースポット(斑点)が出てきたタイミングです。
青かった皮が徐々に色づき、黒い斑点が増えてくるほど、香りも甘さも感じやすくなります。日数で判断するよりも、皮の見た目の変化を目安にするのがおすすめです。
熟れた島バナナは糀のレシピで
熟れて甘みが増した島バナナは、仲宗根糀家の甘酒レシピと合わせて楽しむのもおすすめです。
仲宗根糀家は、沖縄で黄麹(きこうじ)づくりのパイオニアとして、砂糖を使わない甘酒や糀調味料をお届けしています。豆乳と酵素甘こうじを合わせた糀(甘酒)スムージーにすると、バナナ自体の甘さを活かせます。酵素甘こうじは砂糖を使わず、非加熱で仕込んでいるので、果物の風味をそのまま楽しめます。
もっと熟れて食べきれないときは、甘酒バナナアイスのように凍らせて楽しむ方法もあります。
あわせて読みたい 無添加の調味料選びは無添加調味料の選び方、甘酒の使い分けは甘酒の使い方|飲む・料理・お菓子に使い分けるコツもご覧ください。
沖縄で黄麹(きこうじ)を専門に作っている会社・仲宗根糀家です。ふだんは甘酒や糀調味料をつくりながら、島バナナのような沖縄の果物を使ったレシピもご紹介しています。
よくある質問
Q. 島バナナはなぜ青いまま届くのですか?
A. 島バナナは、木で完熟させず未熟な状態で収穫されるためです。届いてから常温で追熟させることで、色や甘さが増していきます。
Q. 追熟はどうすればいいですか?
A. 冷蔵庫に入れず、常温の風通しのよい場所に吊るしておきます。皮の色の変化を見ながら、シュガースポットが出てくるのを待ちましょう。
Q. 食べ頃はどうやって見分けますか?
A. 皮に黒いシュガースポット(斑点)が出てきたら、追熟が進み食べ頃に近づいているサインです。
Q. 島バナナと一般的なバナナは何が違いますか?
A. 島バナナは、小笠原諸島から伝わった小笠原種のバナナがルーツとされる、沖縄で育つ品種です。輸入されるバナナとは成り立ちが異なります。
Q. 熟れた島バナナはどう楽しめますか?
A. そのまま食べるのはもちろん、豆乳と酵素甘こうじを合わせたスムージーや、凍らせて作るバナナアイスなどのレシピにも活用できます。


