毎日のごはんに発酵食品を無理なく取り入れたいなら、まず調味料を変えるところから始めると続けやすくなります。塩こうじや醤油こうじ、甘酒など、もともと毎日使う調味料を置き換えるだけなので、特別な手間は増えません。毎日の食卓を大事にしたい方、家族の食事に気を配りたい方に向けて、続けやすい組み込み方をご紹介します。
発酵食品を毎日の食卓に置く考え方
発酵食品を毎日の食卓に取り入れるなら、品目を増やすよりも、もともと使っている調味料を発酵調味料に置き換えるところから始めるのが続けやすい方法です。
味噌や醤油、日本酒、甘酒などは、麹菌の力を借りてつくられる発酵食品です。
日本醸造学会の記録によると、麹菌は2006年に「国菌」に認定されています。
麹(こうじ)を使った調味料は、もともと毎日の食事になじみやすい存在です。
だからこそ、新しい食品を足すよりも、毎日使う調味料を発酵調味料に変えるほうが、無理なく続けられます。
麹菌とカビの違いを知っておくと、発酵食品への理解も深まります。
朝昼晩の組み込み例
朝は飲む甘酒、昼はふだんの発酵食品をそのまま、晩は塩こうじや醤油麹で下味をつける、と時間帯ごとに役割を決めておくと迷いません。
朝
忙しい朝は、酵素甘こうじのような飲む甘酒が便利です。
仲宗根糀家の酵素甘こうじは砂糖不使用で、ノンアルコールの飲む甘酒です。
コップ一杯を朝の飲み物にするだけで、発酵食品を取り入れる習慣になります。
昼
昼は、味噌汁や漬物などふだんの発酵食品をそのまま食べるだけで十分です。
新しく何かを作る必要はなく、すでにある発酵食品を選ぶ意識を持つだけで十分です。
晩
晩ごはんは、主菜の下味に発酵調味料を使うと、無理なく取り入れられます。
仲宗根糀家では、生塩こうじの分量を、素材の重さのおよそ10%を目安にしています。
肉や魚に揉み込んでおくだけで、下味と発酵食品を同時に済ませられます。
1週間の回し方(作り置きと下味)
毎日ゼロから仕込まなくても、週末に下味をまとめてつけておけば、平日は焼く・炒めるだけで発酵食品を使い切れます。
仲宗根糀家のパウチ入り調味料は、凍ったまますくって使えるので、週末にまとめて下味をつけておくのに向いています。
きゅうりなどの浅漬けも、漬け時間を決めておくと味がぶれません。塩麹きゅうりのような一品を常備菜にすると、毎日の副菜に発酵食品が一つ増えます。
沖縄の発酵食品を取り入れる
沖縄には豆腐ようのような独自の発酵食品があり、いつもの調味料に加えて楽しめる幅があります。
豆腐ようは、沖縄特産の豆腐加工品です。島豆腐を米麹・紅麹・泡盛によって発酵させた、濃厚でチーズのような味わいの発酵食品です。
沖縄は泡盛づくりに使う黒麹・白麹が広く親しまれてきた土地です。仲宗根糀家がつくる甘酒や塩こうじ、醤油こうじは、そんな沖縄では珍しい食卓向けの黄麹からできています。
仲宗根糀家は、沖縄で黄麹製造のパイオニアです。黄麹と黒麹・白麹の違いを知ると、沖縄の発酵食品の奥行きがより見えてきます。
続かないときの見直し方
続かなくなったときは、品目を増やしすぎていないか、常備品を切らしていないかを見直すだけで、また続けやすくなります。
発酵食品を毎日食べようと意気込みすぎると、種類を増やしすぎて逆に続かなくなることがあります。
続けやすくするための見直しポイント
- 品目を増やしすぎない:まずは調味料1つの置き換えから
- 常備品を切らさない:冷凍庫にストックしておく
- 使い方を変えてみる:漬け込む食材を変えるだけで気分が変わる
同じ使い方に飽きたら、漬け込む食材を変えるだけでも十分な変化になります。
手作りに進みたくなったら
市販の発酵食品に慣れてきて、自分でも仕込んでみたくなったら、生米こうじから塩こうじや甘酒を手作りする方法があります。
生米こうじを使った仕込みを始めるなら、米麹(生米こうじ)の使い方も参考になります。仲宗根糀家では、発酵食品づくりをこれから始める方に向けたガイドも用意しています。
あわせて読みたい これから発酵食品を手作りしてみたい方は発酵食品づくりの初心者ガイド、日々の食事をやさしく整えたい方は50代からの食卓もご覧ください。
仲宗根糀家では、生塩こうじも酵素甘こうじも無添加で仕込んでいます。余計なものを入れないシンプルな原材料だからこそ、毎日安心して使い続けられます。
よくある質問
Q. 発酵食品は、何から毎日の食卓に取り入れればいいですか?
A. まずは、いつも使っている調味料を発酵調味料に置き換えることから始めるのがおすすめです。塩こうじや醤油こうじ、甘酒などは下味や炒め物にそのまま使えるので、新しい手間を増やさずに毎日の食卓に取り入れられます。
Q. 毎日発酵食品を取り入れると、どんな良さがありますか?
A. 発酵調味料を使うと、素材の旨味やまろやかさが自然に加わり、シンプルな味付けでも満足感のある一皿になります。味噌や醤油、甘酒など、日本の食文化を支えてきた麹がつくる豊かな味わいを、毎日の食卓で楽しめます。
Q. 忙しくて毎日仕込む時間がありません。続けるコツはありますか?
A. 毎日ゼロから仕込む必要はありません。週末にまとめて下味をつけておいたり、常備菜を作っておいたりすれば、平日は焼く・炒めるだけで発酵食品を使い切れます。
Q. 沖縄ならではの発酵食品には、どんなものがありますか?
A. 沖縄には、島豆腐を米麹・紅麹・泡盛で発酵させた豆腐ようという発酵食品があります。仲宗根糀家がつくる甘酒や塩こうじ、醤油こうじも、沖縄では珍しい食卓向けの黄麹からできています。
Q. 発酵食品を手作りしてみたいのですが、何から始めればいいですか?
A. 生米こうじを使った塩こうじや甘酒づくりから始めるのがおすすめです。仲宗根糀家では、発酵食品づくりをこれから始める方に向けたガイドも用意しています。
沖縄で黄麹(きこうじ)を専門に作っている会社・仲宗根糀家です。毎日の食卓で使いやすいよう、生塩こうじや酵素甘こうじなどの発酵調味料を、那覇市国場の工場で仕込んでいます。


