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沖縄で麹と発酵食品をつくる
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麹納豆の作り方|分量と寝かせる日数で失敗しない目安

麹納豆の作り方|分量と寝かせる日数で失敗しない目安

※画像はイメージです

麹納豆は、納豆と生米こうじを同じ重さで合わせ、常温か冷蔵でなじませるだけで作れます。

常温なら6〜8時間、冷蔵庫でじっくりなじませるなら2〜4日ほどが一般的な目安です。

保存は冷蔵庫で1ヶ月ほどが目安。ふだんの納豆に、もうひと手間加えたいときにおすすめです。

米こうじと納豆の分量の目安

麹納豆は、納豆と生米こうじを同じ重さでそろえるのが一般的な目安です。そこに醤油とみりん(または酒)を加えて仕込みます。

は蒸した穀物に麹菌という国菌を繁殖させたもので、味噌や醤油、甘酒など日本の発酵食品を支えてきました。

麹菌はカビの仲間ですが安全性が確認された国菌で、安心して食卓に取り入れられます。

沖縄では泡盛づくりに使う黒麹・白麹が主流ですが、仲宗根糀家は食卓のための黄麹(きこうじ)を専門に手がけています。

材料の目安(でき上がり目安 約200g分)

  • 生米こうじ…100g
  • 納豆…100g
  • 醤油…大さじ2
  • みりんまたは酒…大さじ1
  • お好みで塩昆布・にんじん(せん切り)・白ごま…各適量

仲宗根糀家の生米こうじは乾燥させていない生の状態の米こうじです。

乾燥麹に比べてお米の風味が残り、酵素の働きも強い傾向があります(生麹と乾燥麹の使い方の違い)。

冷凍でお届けしているので、使う分だけほぐして仕込めます。

麹納豆の作り方

麹納豆は、生米こうじと納豆、調味液を混ぜて常温か冷蔵でなじませるだけで作れます。加熱調理は必要ありません。

  1. 生米こうじは使う前に手でよくほぐしておきます。塊のままだと全体になじみにくくなります。
  2. 醤油とみりん(または酒)を鍋でひと煮立ちさせ、しっかり粗熱を取ります。
  3. 清潔な保存容器に、ほぐした生米こうじ、納豆、冷ました調味液を入れてよく混ぜ合わせます。お好みで塩昆布・にんじん・白ごまを加えます。
  4. ふたを軽くのせるか、通気性のある布をかけて常温(室温)におきます。1日1〜2回、清潔なスプーンで底から返すように混ぜます。

ここだけ守れば失敗しない、というポイントは調味液をしっかり冷ましてから合わせることです。

熱いまま混ぜると麹の酵素の働きが鈍り、なじみ方や風味に影響が出やすくなります。

生米こうじ|仲宗根糀家

この記事で使っている生米こうじ

生米こうじ

沖縄・那覇の工房で仕込んでいます。ご家庭でも同じ味で続けていただけます。

生米こうじを見る

寝かせる日数と置き場所の目安

麹納豆は、常温なら6〜8時間、冷蔵庫でじっくりなじませるなら2〜4日ほどが一般的な目安です。

タイプ 置き場所 目安の日数 仕上がりの目安
短時間タイプ 常温(室温) 6〜8時間 麹の粒感が残り、あっさりした味わい
熟成タイプ 冷蔵庫 2〜4日 麹が納豆になじみ、まろやかな味わい

短時間で仕上げたい日は常温、風味をじっくりなじませたいときは冷蔵庫と、その日の予定に合わせて選べます。

醤油の量で変わる塩気の調整のコツ

醤油とみりん(または酒)を合わせて納豆の半量ほど加えるのが、一般的な製法の相場でよく見られる目安です。

塩気が強いと感じたときは、醤油の量を控えめにするか、納豆や生米こうじを足して味を薄めると調整しやすくなります。

生米こうじ|仲宗根糀家

この記事で使っている生米こうじ

生米こうじ

沖縄・那覇の工房で仕込んでいます。ご家庭でも同じ味で続けていただけます。

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麹納豆がうまくいかない時の直し方

塩気や仕上がりの好みに合わないときは、材料の割合を少し変えるだけで整えやすくなります。

状態 考えられる原因 直し方
塩辛く感じる 醤油の量が多め 納豆や生米こうじを足して味を薄める
味のなじみが薄い 調味液が温かいまま加わった 次回は調味液をしっかり冷ましてから合わせる
発酵が進みすぎて柔らかい 常温に置く時間が長すぎた 早めに冷蔵庫へ移し、以降は早めに食べきる

冷蔵での保存期間と食べきりの目安

でき上がった麹納豆は、冷蔵庫で保存して1ヶ月程度を目安に食べきるとよいでしょう。

清潔なスプーンで取り分け、時々かき混ぜながら保存すると風味を保ちやすくなります。

ごはんのお供はもちろん、和え物や汁物の具に加えても楽しめます。

沖縄で黄麹(きこうじ)を専門に作っている会社・仲宗根糀家です。

日々、生米こうじの発酵に向き合うなかで、家庭でも扱いやすい麹の使い方をお伝えしています。

麹納豆も、米こうじの働きを活かした身近な発酵の楽しみ方のひとつです。

この記事で使う糀

生米こうじ 仲宗根糀家

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あわせて読みたい 米こうじを使った他の仕込み方は甘麹の作り方醤油麹の作り方でも紹介しています。

この記事で使った生米こうじ

乾燥させていない生の米こうじで、麹納豆をはじめこうじ仕込みに使いやすい一品です。

生米こうじを見る 生醤油こうじを見る

よくある質問

Q. 米こうじは生でも乾燥でも作れますか?

A. 生米こうじ・乾燥麹のどちらでも作れます。ただし分量の目安は生麹を基準にしているため、乾燥麹を使う場合は水分量が少ない分、麹の量をやや控えめにするか、様子を見ながら調整してください。

Q. 麹納豆はどのくらいの期間で食べられるようになりますか?

A. 常温(室温)なら6〜8時間ほどで食べられる状態になり、麹をよりなじませたい場合は冷蔵庫に移して2〜4日ほどおくのが一般的な目安です。好みの馴染み具合で調整してください。

Q. 醤油の量はどのくらいが目安ですか?

A. 醤油とみりん(または酒)を合わせて納豆の半量程度加えるのが一般的な目安です。塩気が強いと感じたら醤油を減らすか、納豆や米こうじを足して味を薄めると調整しやすくなります。

Q. 調味液は熱いまま加えてもいいですか?

A. 調味液は必ずひと煮立ちさせてから、しっかり粗熱を取ってから合わせてください。熱いまま納豆や麹と合わせると、麹の酵素の働きが鈍り、風味やなじみ方に影響が出やすくなります。

Q. 麹納豆と寺納豆(大徳寺納豆・浜納豆)は同じものですか?

A. 別の食品です。麹納豆は納豆菌の粘りを生かしたまま麹を混ぜてなじませるものですが、寺納豆は納豆菌でなく麹菌で大豆を発酵させた粘りのない保存食で、製法も食感も異なります。

Q. できあがった麹納豆はどのくらい保存できますか?

A. 冷蔵庫で1ヶ月程度が保存の目安です。清潔なスプーンで取り分け、時々かき混ぜながら保存すると風味を保ちやすくなります。

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