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沖縄の柑橘の種類|シークヮーサー・タンカン・カーブチーの旬と味の違い

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沖縄の柑橘の種類|シークヮーサー・タンカン・カーブチーの旬と味の違い

※画像はイメージです

トップ画像は食材・料理を説明するイラストです。実際の調理写真ではありません。

沖縄の柑橘を選ぶなら、料理へ搾るシークヮーサー、そのまま食べる冬のタンカン、秋に味わうカーブチーなどの在来柑橘、という使い方から考えると分かりやすくなります。これは買い物のための整理で、植物学上の分類ではありません。

旬は夏の終わりの青いシークヮーサーから、秋の在来柑橘、冬から春先のタンカンと熟したシークヮーサーへと順番に移ります。沖縄県の資料で確かめられた範囲で、那覇市国場の仲宗根糀家がまとめました。

わかること 種類ごとの旬と味の違い/在来柑橘3種の比べ方/県外へ持ち出すときの決まり

この記事で紹介する当店の商品 酵素甘酒 沖縄シークヮーサー(そのまま飲む生甘酒)

沖縄の柑橘の種類と旬の早見表

沖縄でよく名前を聞く柑橘を、旬の時期と味の特徴で並べました。同じ「沖縄の柑橘」でも、出回る季節も使い方もかなり違います。

種類 旬の目安 味と使い方
シークヮーサー(青いもの) 8月中旬〜10月上旬 さわやかな酸味。料理にかける・飲み物に
シークヮーサー(熟したもの) 1月中旬〜3月上旬 程良い甘み。生食やジュースに
カーブチー 9〜11月(10月が中心) 小ぶりで皮が厚い。酸度は低め
オートー 2015年の市場調査では7〜12月(11月が最多) 酸度は高め
タロガヨ 11月頃が収穫の適期 在来柑橘のなかで大きめ・糖度高め
タンカン 12月中旬〜2月下旬(品種でずれる) 甘い香り。皮をむいて生食

※年・地域で前後します。出典は記事末の「参考にした公的情報」をご覧ください。

迷ったら、目的で選ぶ

  • 料理にキュッと搾る → 青いシークヮーサー
  • 皮をむいてそのまま → 冬のタンカン
  • 沖縄ならではの味に出会う → 秋の在来柑橘
  • 季節を問わず香りを飲み物で → シークヮーサーの生甘酒

シークヮーサー|同じ実で旬が二度ある柑橘

JAおきなわの案内では、青い状態のものが8月中旬〜10月上旬、熟した果実が1月中旬〜3月上旬。主な産地は大宜味村・名護市・本部町です。青いうちは刺身や焼き魚にかけたり飲み物に入れたりして香りと酸味を、熟すと程良い甘みがでてきて、生食やジュースで楽しみます。

詳しくはシークワーサーの旬、青切りと完熟の違い、料理での使い方で紹介しています。

シークヮーサーにも「系統」がある

沖縄県農業研究センターの調査では、保存している樹木と生産者の園地から集めた試料が、27の遺伝子型に分類されました。下は調査した園地での結果で、各市町村のすべての木を調べたという意味ではありません。同じ果物名でも、系統や成熟度で味が違うことを知る手がかりになります。

  • 大宜味村の調査園地:大宜味クガニーと呼ばれる2系統を確認
  • 名護市:大宜味クガニーと「カーアチー」が多い
  • 本部町:「伊豆味クガニー」「ヒージャークニブ」などを含む8系統

「クガニー」という名前だけで、甘さや用途が決まるわけではありません。生食用の熟した実か、酸味を楽しむ青切りかを、表示と販売者の説明で確かめてください。

タンカン|冬から春先の甘い柑橘

沖縄県農林水産部の資料では、タンカンは「みかん」(またはポンカン)と「オレンジ」が自然交配してできた「タンゴール」の仲間。みかんより少し大きめで、糖酸度のバランスがよく甘い香りが特徴です。中国・広東省原産で、明治時代に台湾から沖縄や奄美に伝わり、沖縄では昭和9年ごろからまとまった栽培が始まりました。

品種は沖縄独自の「名護紅早生」が12月中旬〜1月下旬頃、晩熟型の「垂水1号」が2月上旬〜下旬に出荷され、主産地は本部町・名護市・国頭村など。皮のだいだい色が特に濃いものは旧正月の縁起物に用いられることもあるそうです(沖縄の旧正月はいつ?)。食べ方は皮をむいてそのままが中心で、本島北部の産地では、タンカンを使った黒糖の蒸しパン「アガラサー」をおやつにすることも多いと県の資料で紹介されています。

在来の柑橘|カーブチー・オートー・タロガヨの違い

沖縄県農業研究センターによると、カーブチー、オートー、タロガヨ(別称:タルガヨ、ウンジュ)などの在来柑橘は、シークヮーサーより大玉で味と香りに特徴があり、古くから生食用として利用されてきました。同センターが11月中旬に測った平均値です。

種類 重さ・直径 糖度・酸度
タロガヨ 98.1g・60.8mm 9.6・1.2%
オートー 81.8g・57.0mm 8.6・2.1%
カーブチー 67.3g・54.7mm 7.6・0.8%

※2013〜2015年の各年11月中旬に10果ずつ測った平均値(令和2年度の研究成果より)。

数値の上では、タロガヨは大きく糖度も高め、オートーは酸度が高め、カーブチーは小ぶりで酸度が低めです。カーブチーは9〜11月に出回り、詳しくはカーブチーの旬は秋で紹介しています。オートーは市場調査(平成27年)で7〜12月に入荷があり、11月が最も多くなっています。

タロガヨの収穫の適期は11月頃。12月以降は皮が浮いてくる「浮皮」や落果が増えるため、早めの収穫がすすめられています。

直売所で見かける在来柑橘は、形や大きさがそろわないこともあります。大きい実ほど必ず甘いという選び方をせず、「そのまま食べたい」「飲み物へ搾りたい」と用途を伝えると、酸味の程度を相談しやすくなります。古い市場入荷量だけで、現在の希少性やおいしさを判断しないようにしましょう。

月ごとの柑橘カレンダーと選び方

早見表を季節の流れに並べ直すと、沖縄の柑橘は夏の終わりから春先まで、種類を替えながら順番に出回ることがわかります。

時期 出回る柑橘 楽しみ方
8月中旬〜10月上旬 青いシークヮーサー 料理にひと搾り
9〜11月 カーブチー 皮をむいて
11月前後 タロガヨ・オートー 在来柑橘の味比べ
12月中旬〜1月下旬 タンカン(名護紅早生) 皮をむいて
1月中旬〜3月上旬 熟したシークヮーサー 生食・ジュース
2月上旬〜下旬 タンカン(垂水1号) 皮をむいて

パインやマンゴーは沖縄フルーツの旬カレンダーも参考にしてください。買った果実は傷みがないか確認し、重ねすぎず、高温や直射日光を避けます。暑い室内へ長く置くのではなく、販売時の保存案内を確認してください。切ったものや搾った果汁は清潔な容器で冷蔵し、早めに使います。シークワーサーの保存方法もどうぞ。

沖縄の柑橘は県外へ持ち出せる?

沖縄県が案内するカンキツ苗木などの国内移動規制では、果実と種子は対象外です。カンキツグリーニング病と、その媒介虫ミカンキジラミが別の地域へ広がることを防ぐ規制です。苗木や枝葉まで自由に持ち出せる意味ではなく、海外へ持って行く場合は渡航先の規則を別に確認します。

持ち出したいもの 扱い 確認先
柑橘の果実・種子 規制の対象外 ―
柑橘の苗木など(果実・種子以外の生きた植物) 検査等の条件を事前に植物防疫所へ確認。長い期間を要するため直前の持ち込みは避ける 那覇植物防疫事務所
ゲッキツなど、ミカン科の苗木類 同じく事前の検査が必要 那覇植物防疫事務所

枝葉つきのものなど迷うときは、那覇植物防疫事務所(098-868-1679)か沖縄県の営農支援課(098-866-2280)へ事前に確認すると確実です。

シークヮーサーの香りは生甘酒でも|どこで買える?

生の実は季節と土地に縛られます。仲宗根糀家が糀づくりを始めたころ、沖縄に黄麹を製造する会社がなく、仲宗根悦子は県外から取り寄せていました。なければ自分たちで作ろう、と始まったわたしたちは、いまも那覇市国場で乾燥させていない生の米こうじから甘酒を仕込んでいます。(糀づくりを始めたきっかけ)

酵素甘酒 沖縄シークヮーサーは、米糀・うるち米・餅米の甘酒に沖縄県産シークヮーサーの果汁を合わせ、砂糖は加えていません。仕上げた甘酒を加熱殺菌せず、酵素の働きを保つために冷凍でお届けします。解凍してそのまま飲むほか、炭酸水や豆乳と1対1で割る飲み方、半解凍でシャリシャリした食感を楽しむ方法もあります。コツはシークヮーサー甘酒の飲み方、パイン・ローゼルとの違いは沖縄の甘酒 飲み比べガイドで。3種を1本ずつ詰め合わせた南国甘酒セットもあります。

さっぱり飲みたい日に、果汁を合わせた甘酒を

酵素甘酒 沖縄シークヮーサー 600gの商品画像

酵素甘酒 沖縄シークヮーサー 600g

通常購入 1,300円(税込)

果実を用意して甘酒と合わせる手間を省きたい方へ。こちらはシークヮーサーを合わせて仕込んだ、できあがった甘酒です。生の果実や原液の販売ではありません。

そのまま飲む日と、炭酸水で割る日で楽しみ方を変えられます。まずは好みの味かどうか、次に600gの使い道と冷凍での受け取り・保存方法を確認して選んでください。

仲宗根糀家の米糀・うるち米・餅米の甘酒に、シークヮーサー果汁を合わせています。仕上げた甘酒を加熱殺菌せず、すぐに冷凍してお届けします。作りたての風味を大切にした製法です。保存・解凍方法は商品表示をご確認ください。

送料別。お届け先・箱サイズにより異なります。送料表で確認できます。価格・商品情報は商品ページでご確認ください。

シークヮーサー甘酒の味と飲み方を見る

お求めは仲宗根糀家のオンラインショップから。ヤマト運輸の冷凍便で県外にもお届けします。店頭で探す場合は、お店ごとに品揃えが違うため、公式の販売店一覧で取扱店を調べ、希望商品の取扱いをお店へ確認してからお出かけください。フレーバー選びは酵素甘酒の選び方も参考に。

あわせて読みたい シークヮーサーのおやつなら甘酒寒天の作り方もどうぞ。

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沖縄の柑橘についてよくある質問

Q. 沖縄の柑橘にはどんな種類がありますか?

A. 代表的なのはシークヮーサーとタンカンです。ほかに、カーブチー・オートー・タロガヨなど、古くから生食用として利用されてきた在来の柑橘があります。

Q. 冬の沖縄で旬を迎える柑橘は?

A. タンカンと熟したシークヮーサーです。タンカンは品種により12月中旬〜2月下旬、熟したシークヮーサーは1月中旬〜3月上旬が目安です。

Q. 沖縄の柑橘は県外へ持ち帰れますか?

A. カンキツ苗木などの国内移動規制では、果実と種子は対象外です。苗木や枝葉は別で、事前に植物防疫所へ確認してください。海外への持ち出しには相手国の条件もあります。

Q. 初めてシークヮーサー甘酒を飲むなら?

A. まずは解凍してそのまま。すっきり飲みたい日は炭酸水と1対1で割るのがおすすめです。

Q. 届いた甘酒はどう保存しますか?

A. 冷凍便で届くので冷凍庫へ。解凍後・開封後は冷蔵し、表示に沿って早めに飲みきってください。

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